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陸拾捌話 ページ21

伊黒side


宇随らを隠に任せたあとみたらしに案内されAのところへ向かった。




伊「…何をしている」




Aは鬼を連れた隊士共を抱きしめながら泣いていた。




『お"ばな"い"ぃ"…』



伊「鼻水が垂れていて汚いぞ。」

『びどい"』ズビッ

隠「あ、あの霧柱様…そろそろ隊士の皆さんを運んでもよろしいでしょうか…」

『ズビッ…ごめんなさい。運んでやってください…』

伊「貴様はずっと泣いていたのか。」

『うん。』











驚いた。












こいつが泣くとこなんて見たこと無かったから




前の柱がタヒんだ時も、煉獄がタヒんだ時もこいつが泣いていなかった






否、俺らにバレないよう隠れて泣いていたのかもしれない。






『みたらし、なんか鼻水出せそうな紙無い?』



み「ナイ」


『詰んだ。鼻詰まって気持ち悪い』



伊「屋敷まで我慢しろ」




『あい』





俺がまだ隊士では無かった頃、煉獄家に居た時からこいつのことは知ってはいたが、どういうやつかは知らなかった。




隊士として長くやっていた分色々あったのだろうな

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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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トマト(プロフ) - 三月の専属ストーカーなつめみくさん» ありがとうございます!(人 •͈ᴗ•͈)そう言って貰えて嬉しいです😊 (10月17日 13時) (レス) id: 05f1c6c0dc (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - トマトさん» 遅れてすみません!待ってましたー!この作品その場の状況やキャラの心情が分かりやすくかいててめちゃ読みやすいですー! (10月17日 10時) (レス) @page5 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - 三月の専属ストーカーなつめみくさん» ありがとうございます!😭✨日曜日にいっぱい更新しますのでそれまで待っていてくれますか‪…?( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀  )‬ (10月11日 18時) (レス) id: 05f1c6c0dc (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - 続きが早くみたいです!!めちゃめちゃ面白いです!! (10月11日 15時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トマト | 作者ホームページ:https://twitter.com/uratuku_tomato?t=mmEEDZyCeO3uAqq9NPnxeg&s=09...  
作成日時:2023年10月11日 1時

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