頭の中は霧でいっぱいです 弍【時透無一郎】 【鬼滅の刃】

陸拾話&大正コソコソ噂話 ページ13

時透side

Aは本当の自分を見られたくないだけなんだろうね。

いいのに。泣き虫柱でも可愛いんだから。

時「…A、僕はなんでAが泣いてるのかあまり分からないけど、偶には僕を頼りなよ。」

1人で抱え込まないで

僕はすぐ忘れるけど、Aのことは忘れない。
だって大好きだから。

甘露寺さんに「好きな人の力になってあげたいって思うことはいい事なのよ！」って言われた気がする。

いや、言われた。

Aに関係することは覚えてるから。

だから僕はAの力になることは全てやりたい。

『無一郎…。…ありがとう…。ｽﾞﾋﾞ… 早速で悪いけど、こっちに来て』

時「わかった。隣座ればいい？」

『うん。』


僕はAに言われた通り隣に座った

ﾎﾟｽｯ


『……今は誰かにくっついてたい…。』

だから少しの間だけよりかかってていい？


ｽｩｰｯ

可愛い


時「…いいよ」

え、何可愛すぎない？は？え？どうしよう。可愛すぎる。ちょっと誰かカメラ持ってきて。早く。瞬足で。(※脳内0.1秒)

…任務時間ギリギリまで居ようかな。

というかホントにいい匂いする。

『ありがとう…』


……ずっと辛かったんだろうね。

ｸﾞﾘｸﾞﾘ

時「…」

肩を顔でグリグリされてるんだけど
可愛い。ホントに二十一とは思えないくらい可愛い。


鼻血出そう。誰かちり紙持ってきて。

※ちり紙とは今で言うティッシュやトイレットペーパー

────
『兄さん達の名前は奏大(かなた)と碧生(あおい)って名前なんだ。んでもって双子』

時「Aの義兄さん達ってどんな人だったの」

『うーん………かなり過保護な兄達だった』

時「…そうなんだ…(じゃあちゃんとお墓参りに行かないと許可貰えないのかもね)」
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏

いつかふたりの立ち絵載せたい(願望)

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