頭の中は霧でいっぱいです【時透無一郎】 【鬼滅の刃】

肆拾伍話＆大正コソコソ噂話 ページ48

時透side

任務が終わり、Aの屋敷に入った

なんで入れるかって？Aが銀子に家の鍵を渡してるから

すごい信頼されてるよね僕(ドヤ顔)

本当は自分の屋敷に戻った方がいいんだろうけど、こっちの方が落ち着くんだよね

一緒に住みたいけど、そんなこと言ったらみたらしに頭突っつかれる

前に似たようなこと言って突っつかれたから。

痛いよあれ。

僕はただ、「一生Aのふろふき大根を食べたい」って言っただけなのに

あ、そういえば前に甘露寺さんが

「一生あなたが作る味噌汁を飲みたいみたいなのがプロポーズらしいのよ！きゅんきゅんしちゃうわ〜！」

って言ってたな

あれ…、僕似たようなこと言ったから突っつかれたの？

まぁいいか。Aさん普通にいつでも作るよって言ってたし

…肯定ということで捉えていいのかな

うーんまた突っつかれるからやめとこ。

猫「にゃーん」

あ、猫だ。

縁側に茶トラの猫が屋敷に入れてほしそうにこちらを見ていた。

目の色Aと一緒で綺麗

時「…よくここに来るの？」

猫「にゃーん」

よく来てるってことでいいのこれ？

僕は茶トラの頭を撫でてみた。

あ、すごいゴロゴロ言ってる。

猫ってこんなに甘えん坊なんだ

─────
『私のおうちの庭に来る猫の名前はお茶とあんこと笹団子なんだ。他にもいるけど』

時「なんでどれも和菓子なの？」

『その時食べたかったやつだから。お茶は飲んでたからだけど』

時「…Aって食べ物好きだよね」

『えへ』

時「(あーかわいい…。なんでこんなに可愛いの。早く嫁いできて欲しいな)」※付き合っていません

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