頭の中は霧でいっぱいです【時透無一郎】 【鬼滅の刃】

参拾伍話&大正コソコソ噂話 ページ38

宇髄side

俺は今、オレの嫁とめちゃくちゃ仲良しであり、女とは思えないほどクソ強い霧島Aの屋敷の天井裏に居る。

というのも昨日伊黒から時透がどうやってAと居るのか探れと言われたからだ。


まぁ俺も時透がAにどうアタックしてんのか気になるし丁度いいなって思っていた。

…んで朝から見てたが、あいつなんもしてなくね？？？

いやな、Aに起こしてもらったり、飯食べさせてもらったりしてたけどよ。


あれ完全に朝に弱い弟の面倒見てる姉だろ。

え？なにやってんのあいつ。

と思ったら一緒に素振りしたり、野良猫と遊んだり…

んで昼餉食った後一緒に寝てるしよ。

やっと進んだのかよ。

つか時透のやつ大丈夫か？すっげぇAの顔見てんぞ。

あいつの顔に穴あくんじゃねぇのってくらいに

1時間くらい経ってやっと寝たな。

すげぇよなA。

俺が来た時はすぐ起きて飛び蹴りしてきたのによ。

あれマジで痛かったわ。

俺のこの派手にイケメンな顔に蹴りを入れるのは精々鬼かAくらいだぞ。

で、Aが任務に行って30分位で帰ってきたんだよ。怖ぇよ。

どんなに弱い鬼でもそんな早く帰れねぇよ普通

んでAが帰ってきてすぐ時透が任務に行ったんだが、Aなんか寂しそうだな。

よし、脅かすために天井に張り付くか。

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大正コソコソ噂話

時「Aの呼吸、霧の呼吸は水の呼吸の派生らしいよ」

『そうそう、水から霧になったんだーって師範が言ってた』

時「ふーん。ねぇ、Aの師範はどういう人だったの」

『……鬼婆』

時「え」

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