頭の中は霧でいっぱいです【時透無一郎】【鬼滅の刃】 (ページ34)

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参拾弐話ページ34

時透side

伊黒さんが甘露寺さんと同じ隊服を持って帰ってしまった。

確かにあんな服をAに着させる訳にはいかないけども、ちょっとだけ、ほんの少しだけ"僕と2人きり"の時だけ着て欲しかった。

……こんなこと言ったら多分ゴミを見るような目で見られるんだろうけど

ていうかA、絶対僕のこと弟としか見てないよね。(大正解)

どうしよう。

他に何をすれば弟と思われないのだろうか

『ねっむ』

色々考えてたらAが畳の上で転がり始めた。

可愛い。

ホントにこの人僕より7歳年上なの？

ものすごく可愛いんだけど

『んー？無一郎どうしたの？』

時「え？何が？」

『いや、ずっとこっちを見てたから』

え、そんなに見てたんだ僕

時「僕も眠いから寝たいなって思って」

『なるほどね〜じゃあ寝るか。』

時「え？」

『任務までまだまだ時間あるし、任務前にみたらしが大声で起こしてくれるから大丈夫』

あれこれもしかして一緒に寝れるやつなの？

み「マカセロ！ゼッタイ二オコシテヤルカラナ！」

『ほらね』ﾆｺﾘ

時「…じゃあ寝る。」

『よし。ほら、こっち来な。そこだと何かあった時潰されるから』

時「わかった。」

僕はAに言われた通り近くに行き、隣で寝っ転がった。

『一緒に寝るのね』

時「うん。…ダメだった…？」

『ううん。全然大丈夫』

時「良かった」

…なんかすごくいい香りがする。

僕の何か切れない自信ないんだけど

『じゃあ、おやすみ』

時「うん、おやすみ」

Aはそういうとすぐに寝てしまった。

待って寝顔も可愛い

寝れる自信完全になくなっちゃった。
￣￣￣￣
公開していた番外編に何故か1話が混ざっていたので非公開にしました( ´･ω･`)申し訳ありません…。