頭の中は霧でいっぱいです【時透無一郎】 【鬼滅の刃】

弍拾捌話 ページ30

Aside

あの後無一郎と屋敷に戻り、ふろふき大根を作っていた。

無一郎はと言うと、時々屋敷にやってくる野良猫と日向ぼっこしている。

「し、失礼します。霧柱様はいらっしゃいますか…？」

誰だろう…？

『はーい。どちら様でしょうか…って前田さん？どうしたんですか？』

前「は、はい。実は以前渡したものに少し不備がありましたので、届けに参りました」

…不備ねぇ…。普通の隊服と何も変わらないけど…。
もしかして小芭内と無一郎が何か言ったのかな

『それはそれは…ご丁寧にありがとうございます。そのお礼と言ってはなんですが、金平糖をどうぞ』ﾆｺﾘ

前「え！？そ、そんな…申し訳ない…というかなんというか…」

時「ねぇ、折角Aがあげてるんだから素直に受け取ればいいじゃん」

前「ひ、ヒィ…あ、ありがとうございます…！では私はこれで失礼します！！」

前田さんはそういうと金平糖を受け取り、怯えながら行ってしまった。

やっぱり何かしたんだなぁ…。

時「A、一応隊服確認しといたら？」

『それもそうだね…。あ、無一郎はふろふき大根見といて。』

時「わかった。」

さてと…。

『…おぉー』

これ蜜璃と同じやつなのでは…？

寒そう。

まぁでも暑い時とか着ればいいか。

時「A、開けていい？」

『あ、うんいいよ』

時「隊服どうだっ……何それ」

わぁ固まってる。顔真っ赤で可愛いー
──────
霧島が試着した隊服は蜜璃ちゃんと同じ胸元がパッカーンと空いているやつです。
霧島も結構あるので余裕で着れます((

関係ない話なんですけど、時々占いツクールが勝手にログアウトされている時があるんですよね…
毎日開いてるのに
3年前くらいから年に１回あるかないかなので放置してますが…
なんなんでしょうね( ; ˘-ω-)

弍拾玖話→←弐拾漆話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す