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日向 「 早く終わんねえかな 〜 ！！ バレーしたい ！！ 」
とウキウキ状態な日向を横目にそういや何も決めてなかったな部活 ´ とうだうだ考えながらも途中で面倒臭くなり帰宅部にしようと決めたAであった
《 キーンコーン カーンコーン 》
日向 「 A ！！！ また明日な ！！！ 」
いつの間にジャージに着替えたのかチャイムが
鳴ったと同時に席を立ち私に手を振る日向に控えめに手を振り返せば嬉しそうに教室を出ていくコミュ力の塊
『 …かわいい 、 』
ハゥッいかんいかん危うく日向の可愛さに呑まれるとこだったわしっかりしなさい私
『 さて 、 帰るか 』
私も荷物を持ち教室を出ると入る部活も決めて
ないので足早に廊下を歩く
「 ドン っ ！！！！ 」
下駄箱に向かおうと角を曲がったら何かにぶつかりその衝撃で私は地面に尻もちをついた
『 い″ っ ！！！ 』
後からじわじわとくるお尻の痛みに涙目に
なりながらも長い前髪であまり前が見えてなかった私のせいでもあり急いで謝ろうとしたら 、
？ 「 わ っ ！！ ごめんね ！！ 大丈夫 ？？ 」
私が謝るよりも先に焦ったような声色で
手を差し伸べてくれたので驚いて顔を上げると
そこには色白の美少年が心配そうに私を
見つめていました ( え運命の出会い？？？(黙れ)
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作者名：ふじい 。 | 作成日時：2019年10月26日 22時
