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慌てて彼を追いかけようとしたその時
星海｢！？｣
轟くんの後ろ姿に誰かが重なった
その瞬間
暗い路地裏
床に倒れ込んでいるヒーロー
大量の血
星海｢待って轟くん！！｣
轟くん｢！｣
轟くんは立ち止まる、
星海｢なんか、嫌な予感がするよ。この間の夢のこともあって、、なんか、なんか上手く言えないんだけど…｣
私が上手く言葉に出来ずにいると
轟｢あぁ、俺もそんな感じがするよ。あいつは意味無くこんなことするような奴じゃねぇ。きっと何かあったんだ｣
星海｢うん…そう思う。でも、ここはヒーローに任せようよ」
�犢譴�んが危ない目に合う必要はないよ��
喉まで出かかった言葉の意味を理解すると同時に、彼を見て私は、その言葉を飲み込んだ。
だって、
振り返った轟くんの目はとても真剣で、真っ直ぐで
本物のヒーローの目だったから。
私は、何て失礼なことを考えていたんだろう。
ヒーローとは、危険を顧みず、助けを呼ぶ誰かの為に命を懸けて戦う存在
そんな事、ヒーローを志す彼らが1番分かっている
なのに、私は…
轟｢確かにお前の言う通りここはヒーローに任せるべきだ。でも、ヒーローを待ってるだけじゃ遅せぇよ、心配すんな、必ず戻ってくる。お前はこのままクソ親父と一緒に/私も後で追いかけるから。｣
違うよ轟くん…
私は、ヒーローに任せようって正当なこと言ってるようで本当は怖いんだよ。
大切な友達を失うのが、
結局ヒーロー科に居て、
私はどうせヒーローにならないからって
どこか心の中で自分には関係ないって思ってたんだ
死ぬ気でヒーロー目指している人達と同じ場所にいることが恥ずかしくなった。
なんてぬるいことを考えていたんだろう。
こんなんじゃ、ヒーローどころがアイドル失格。
雄英高校ヒーロー科にいる意味無し
私の言葉に驚く轟くん
轟｢お前にもしものことがあったらマスコミが｣
轟くんはそこまで言うと押し黙った
私は、大きく深呼吸をして
轟くんに言う。
でもこれは轟くんだけじゃない。
私自身に向けた言葉。
星海｢私もみんなと一緒だよ。
雄英高校ヒーロー科に通っている以上
みんなと同じヒーローを目指す者の1人だ。｣
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月 - またやるのを楽しみにしています (2021年8月30日 23時) (
レス) id: 5ca45dddad (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - syami328さん» ありがとうございます！亀更新でほんとに申し訳ないです‥！ (2020年9月1日 16時) (レス) id: e15ab9f0b7 (このIDを非表示/違反報告)
syami328(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2020年8月26日 22時) (レス) id: 578d40b24d (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - もーりーふぁんたじーさん» うわ、ほんとだ…すみません！ご指摘ありがとうございます！！書き直しますね！はい！絡ませる予定です！リクエストありがとうございます！とても嬉しいです！ (2020年3月25日 22時) (レス) id: bcf68133dd (このIDを非表示/違反報告)
もーりーふぁんたじー - 轟君は冷たい蕎麦、じゃなくて、暖かくない蕎麦って言うよ！あと、敵(死柄木)との絡みが見たい！ (2020年3月25日 21時) (レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らっきょ | 作成日時：2019年10月6日 22時
