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ドライヤーのコードを本体にクルクル巻きながら星海の顔を覗き込む
……起きる気配がしねぇ。
頼むから今、起きないでくれよ
祈りながら、星海を横抱きする
轟｢軽っ……｣
前、抱えた時も思ったがコイツ、ちゃんと飯食ってんのか……？
ベットの上にそっと星海を下ろし、毛布を被せてやる
星海｢ん……｣
寝返りを打ち、無防備な姿をこちらに向けてくる星海
轟｢ふっ、ガキみてぇ｣
授業中に居眠りなんてする奴じゃねぇから初めて見る
そのガキみてぇな寝顔は何だか意外で可愛いと思っちまった
こんな幸せそうな顔して寝るんだな……
星海の寝顔を見つめながら彼女の寝るベットに突っ伏す
初めて見るはずなのに……
どこか懐かしく感じる彼女の寝顔
いつもだ。
いつも星海の見せる表情はどこか懐かしくて温かい
なんで……
★
？｢はぁ、やだなぁ……｣
目の前で小さな子供が泣いている
あぁ、またこの夢か。
俺は毎日のように見るこの光景に嫌気がさしていた
泣いているのはガキの時の�牴� ��
声をかけようとしても手を伸ばそうとしても届かない
俺はいつも�牴境瓩�泣いている姿をただ突っ立って見ていることしか出来ない
だけど……
今日は違った
手が動く、声が出る
轟｢おい、どうした｣
俺はいつの間にか�牴境瓩墨辰靴�けていた
小轟｢…お、お兄ちゃん誰……？｣
涙で濡れた瞳は明らかに俺を疑っているようだ
まだ、左目の所に痣がねえな…
てことはまだお母さんはいるのか
少しほっとしつつ、�牴境瓩�らの警戒を解くために個性で中に炎を閉じ込めた氷の結晶を作ってみせる
途端に�牴境瓩隆蕕�笑顔に変わった
小轟｢すごい！お兄ちゃんすごい！｣
轟｢まあな、泣き止んだか？｣
現実ではこんなもの到底作れないが、夢の中だからか何でもありなのだろう
小轟｢うん……っ！ありがとう！お兄ちゃん誰？その格好もしかしてヒーロー！？｣
�牴境瓩魯灰好船紂璽爐鮹紊寝兇鮓�て言った
轟｢あぁそうだ、俺はプロヒーローさ｣
小轟｢か、かぁこいい……！！！ね！もっとなんか凄いの見せてよ！！｣
轟｢分かった｣
�牴境瓩陵弋瓩里泙泙妨沈�を発動しようとしたその時
？｢あー！いた！探したよ〜？｣
懐かしい声
夢の中でいつも�牴境瓩鮟�けてくれた
彼女だ
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月 - またやるのを楽しみにしています (2021年8月30日 23時) (
レス) id: 5ca45dddad (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - syami328さん» ありがとうございます！亀更新でほんとに申し訳ないです‥！ (2020年9月1日 16時) (レス) id: e15ab9f0b7 (このIDを非表示/違反報告)
syami328(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2020年8月26日 22時) (レス) id: 578d40b24d (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - もーりーふぁんたじーさん» うわ、ほんとだ…すみません！ご指摘ありがとうございます！！書き直しますね！はい！絡ませる予定です！リクエストありがとうございます！とても嬉しいです！ (2020年3月25日 22時) (レス) id: bcf68133dd (このIDを非表示/違反報告)
もーりーふぁんたじー - 轟君は冷たい蕎麦、じゃなくて、暖かくない蕎麦って言うよ！あと、敵(死柄木)との絡みが見たい！ (2020年3月25日 21時) (レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らっきょ | 作成日時：2019年10月6日 22時
