番外編 ページ13
体育祭〜
in切島
放課後みんながぞろぞろと教室を出ていく中
麗日｢デクくん、Aー帰ろう｣
そう言ってAと緑谷の傍に駆け寄る麗日
だけど、疲れているのかいつもより元気がない
わかる、俺も身体の疲労がヤバイ。
全身が筋肉痛だ
早く飯食って寝てぇなぁ。
なんて考えながら、
未だにスゲェ顔をしている爆豪に声をかける
切島｢なぁ、バクゴーいつまでそうしてるつもりだよ笑 俺らも早く帰ろうぜ｣
けどバクゴーはこちらも見ずにうるせぇと返す
緑谷｢うん！行こう星海さん｣
準備が終わったのか緑谷はいつもの黄色いリュックをもち、Aを見た
星海｢うん！帰ろう！｣
爆豪｢(ピクッ...)｣
なんだ？俺が話しかけても目も合わせなかったくせに、
Aが帰ろうとすると横目で彼女の様子を窺う
こいつ、俺らが問い詰めでも否定するくせにやっぱ、Aのファンなんだよなぁ
星海｢あ、バイバイ！かっちゃん！切島くん！｣
切島｢おう！じゃーな！｣
爆豪｢...｣
ずっとAのことを見てたくせに、いざ声を掛けられると無視をするバクゴーは、ホントに素直じゃねぇと思う
Aはそんなバクゴーに少し微笑みその場を去ろうとした
爆豪｢おい星海｣
星海｢ん？｣
バクゴーに呼び止められて立ち止まり振り向くA
その動作があまりにも綺麗で俺は思わず見惚れてしまう
爆豪｢...お前、表彰台ん時、半分舐めプ野郎に抱きついたのは�爐笋蕕気譴伸瓩辰童世辰燭福�｣
星海｢？ そうだけど｣
え、表彰台でお前らそんな事話してたのかよ
俺たち側からは表彰台での会話は何も聞こえなかったため、内心驚きつつ黙って2人を見守る
爆豪｢……かよ｣
星海｢え？なに｣
爆豪｢だから！！！！俺とのキスも誰かに言われて仕方なくしたんか！！！！！！｣
｢｢！？！？｣｣
突然の爆弾発言に驚いた俺は
同じく遠くから2人を見守っていた緑谷と麗日を見る
2人とも今にも目が飛出そうだ
そうなるよな.....
芦戸や上鳴が帰っていてホントに良かったと思う
今この場にいたらきっとめんどくさいことになっていただろうから
星海｢え、うん…そんな恋人でもないのに私の意思でかっちゃんにキスしたら気持ち悪いでしょ｣
一瞬バクゴーの発言に驚いたAだが、
すぐに笑って答え、またね！と言ってその場を去った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 251人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月 - またやるのを楽しみにしています (2021年8月30日 23時) (
レス) id: 5ca45dddad (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - syami328さん» ありがとうございます！亀更新でほんとに申し訳ないです‥！ (2020年9月1日 16時) (レス) id: e15ab9f0b7 (このIDを非表示/違反報告)
syami328(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2020年8月26日 22時) (レス) id: 578d40b24d (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - もーりーふぁんたじーさん» うわ、ほんとだ…すみません！ご指摘ありがとうございます！！書き直しますね！はい！絡ませる予定です！リクエストありがとうございます！とても嬉しいです！ (2020年3月25日 22時) (レス) id: bcf68133dd (このIDを非表示/違反報告)
もーりーふぁんたじー - 轟君は冷たい蕎麦、じゃなくて、暖かくない蕎麦って言うよ！あと、敵(死柄木)との絡みが見たい！ (2020年3月25日 21時) (レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らっきょ | 作成日時：2019年10月6日 22時
