1. ページ3
『んー、、、まさかこうなるとはね〜、、、、人生何あるかわかんないもんだね』
色々あって現在アンリさんが運転する車の中にいます
「すいません風夏さん!絵心さんが無理言ってしまって、、、」
「アンリちゃん聞こえているからね。僕だって生きている中でまさか声優の勧誘を受けるとは思ってなかったよ。」
そう言いつつ表情動いてないんだが?
傍から見たら驚いてないじゃん
『へへへ。いいじゃないっすかWin-Winの契約ってことで』
絵心さん?の声を聞いて、なにか足りなかったピースがカチリと埋まった感覚がしたんだよね〜
「私としてはマネージャーやってくれることは嬉しいんですけど、、、、、、いいんですか?報酬が絵心さんの声撮りだけって。」
「それは僕に失礼じゃないか?」
「だ、だって!契約と共に資金提供”2億”って、、、、、」
『ははは〜いいのいいの!中々見つからなくて仕事、詰まってたし。アンリさんもやる?声撮り』
「い、いえ!御遠慮させていただきます、、、。」
どうしてこうなったのか時を遡る
1時間前
「、、、、、生憎、僕はサッカー以外に興味無いからね。アンリちゃん、いくよ。」
「は、はい!」
『待って待って待って!ほら!えー、、、そう!報酬弾むから!お願い出来ないかな!?』
こんないい声したヤツ逃してたまるか
やっと空いてた枠埋まりそうなのに!
「、、、はぁ、、、なら、報酬は1億だ。出せたら考えてやらんことない。」
「絵心さん!流石に1億ってのは、、、、」
出せないと思っているのか、破格の値段を提示してきた。
はあ〜!?ぷっつんだわ〜
『いいよ?1億ね?』
乗ってやりますよその挑発!
「「は?/えっ」」
驚いた表情がめっちゃくちゃ面白い。
ほんと、キョトンって感じ
「、、、、、、い、いくらなんでも嘘では、、」
『疑うなら上乗せしてもいいよ?』
「待て。お前が2億出せるという根拠を見せてみろ」
『さらっと2倍にしたね??えっとちょっと待ってね、、、、』
ゴソゴソとカバンの中を探す
あの手帳は持ってきたっけ、、、、、、
『あ!あった!これ、証拠!』
タカラクジ と記載された通帳を開く
ちゃんと金額以上持ってるからね!!
「絵心さん、、!みみみ見てください!本気ですよこの人」
「ハハッ、、、、、、面白いことになりそうだ」
自信満々に目の前に出された
預金残高 1,580,000,000 と記された通帳が
夕日に照らされるのであった
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あ | 作成日時:2023年4月11日 0時