また明日。《3》

♯111 ページ11

A「陸くん、これ……本当に助かりました。本当にありがとうございました(笑)」


陸「え？なになに〜？あぁ……いや、要らないよ？」


A「え、困る(汗)」


陸「俺も困るよ(笑)別に返して欲しいって思ってないし、これでAちゃんが無事に帰って来れたんだから全然OKじゃん(笑)」


A「それは困ります(汗)本当にこのお金だけは、返させて下さい！」


陸「……じゃあ、Aちゃんの分だけ貰うね(笑)秋斗の分はAちゃんが返す必要無いよ。秋斗に返してもらうから大丈夫(笑)」


A「でも、あっくん万年金欠だから、きっと返せないと思うし……あっくんが陸くんに返すのもちょっと違う気が……」


陸「まぁまぁ、そっちは心配しないで(笑)じゃあ……確かに返してもらったからね(笑)」


A「はい！本当に陸くんのお陰で東京帰って来れたから本当にありがと。命の恩人だよね陸くん」


陸「命？そんなに？(笑)じゃあ俺凄いじゃん(笑)」


A「うん、凄い本当に。何回お礼言っても言い足りない(笑)」


陸「そ？(笑)じゃあねぇ……これで俺にお礼の品を買って来て(笑)」

そう言って、陸くんに返したお金をまた渡して来た


A「お礼の品はもちろんお渡しします！けど、このお金を使うのは違いますよね…」


陸「じゃあ、お礼要らないからこれで俺の為に何かプレゼントして？Aちゃんが選んで欲しい。予算決まってるから、まだ探しやすいでしょ？(笑)」


A「そうだけど……えー、陸くんの好きな物分かんない(苦笑)」


陸「リサーチして(笑)ま、そうだなぁ……1年くらいなら待てるから。それまでに用意しててね(笑)」


A「1年？じゃあ陸くんのこと観察しよーっと(笑)」


陸「どーぞどーぞ(笑)穴が開くほど見ていいよ(笑)」

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