また明日。《3》

♯124 ページ24

祭「え、若ーい！お肌ピチピチだね！」


A「そうですか？祭さんこそ、お肌ツヤツヤですね(笑)」


祭「お金かけてんのよ(笑)」


明るくて、サバサバ系
この人が尊人さんと？想像つかないな……
この人も私と同じように違う自分になり切ってたのかな……


壱馬「祭さん、めっちゃいい匂いしますね。どこの香水使ってます？」


壱馬さんっ！！早い！！
もう仕掛る！？！？
まだ私、一口しか飲んでない！！


祭「これ、彼から貰ったからどこのか分からなくて」


壱馬「瓶とかに書いてないんですか？」


祭「うん…何も書いてない瓶に入れてくれたからね…いい匂いでしょー(笑)」


壱馬「めっちゃ俺好み(笑)なんやろ…ちょっと催淫効果的な何かがあるんかな？ほわ〜ってしてくる……(笑)」


催淫効果？？？？？


A「あっ！！！だから……」


祭「ん？」


A「いえっ、何でもないです…(苦笑)」


壱馬さんがあの香水に引くほど異常に固執してたのは、そのせい？？


陸「えーそんないい匂いするの？」


祭さんに近づいていくクンクン匂ってる
…犬みたい…(笑)


陸「ホントだー！いい匂いじゃん！でも、俺はあんまり好きじゃないかも！(笑)」


祭「ちょっとそれ失礼じゃない！？(笑)」


陸「あ、ごめん(笑)」


壱馬「あれ？これAも持ってへんかったっけ？」


A「はいっ！？！？」


急に、どストレートに振ってきて思わず睨んでしまった


祭「え？…同じの持ってるの？どこの香水か教えて！買いたいんだけど、彼がどこのか教えてくれないの」


A「えーーーっと…どこ…の…でしょうか……？壱馬さん………？」


目で訴えて助けを求めた

♯125→←♯123

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す