忍たま達に色々な事してみた！１０

続き ページ9

蜉蝣


「どこの別嬪さんかと思った」

声を上げ笑う彼に

綺麗でしょ〜なんて近づけば

さっきまでの勢いはどこへ行ったのだろうか

片手で顔を隠し俯いた

“こ、こっち見んな”






疾風


「どんな女性よりも綺麗」

お世話でも嬉しいその言葉に

貴女は照れくさそうに笑う

そんな貴女を彼は抱き締め

耳元に口を寄せる

“誰にも渡さない”






義丸


「お化粧しても可愛いまんま」

頬杖をついて貴女を眺める彼は

フッと笑う

ムゥっと頬を膨らます貴女は

やはり子供もような可愛いさ

いつか綺麗って言わせてやる！






網問


「珍しいな」

まだ若いとはいえ

貴女も女性

お化粧だってしたいのです

鈍感な彼に少しでも意識してもらいたいから

果たして貴女の頑張りは彼に届くのだろうか






間切


「折角綺麗なんだから、髪も纏めないと」

綺麗になった貴女の髪を掬い

櫛でとかしていく

丁寧に編み込まれていく髪に簪をさす

彼がくれた簪は貴女をより一層輝かせる






航


「……Aだよな？」

貴女か疑ってしまう程

綺麗な姿に

彼は息を飲む

きっと白無垢姿はもっと綺麗なんだろなんて






東南風


「可愛い……」

小さな声だったが

確かに口にされた言葉に

貴女は嬉しそうにはにかむ

これからも貴方のために可愛いくなるから

見ててよね






舳丸


「今度出かけよう」

ボソッと口にした言葉

彼の耳は少し赤く

照れているのがわかる

貴女は勿論と微笑めば

彼は嬉しそうにその場を立ち去った






重


「どうしたんだよ、急に化粧なんかして」

拗ねたような口調に

気分……？なんて返せば

疑った目を向けられる

貴女はそんな彼にごめんってと抱き締めれば

“今日デートしてくれたら許す”と背中に手を回された






白南風丸


「……言葉が出てこない」

それは綺麗だから？

それとも不細工だから？

不安な顔を浮かべる貴女に

彼はそっぽを向く

だけどよくよく見れば

ほんのり耳が赤く染まっていた

これって期待してもいいのかな

彼らが傷つけられたのを見て激怒して敵を殺 意全開で殺 してみた (全学年、先生、小松田、利吉)→←続き

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