忍たま達に色々な事してみた！１０

続き ページ15

斜堂影麿


「申し訳ないです」

彼にとってまだ幼い貴女に守られ

心配までさせてしまったと

彼は申し訳なさそうに目を伏せた

貴女は気にしないでというが

心にできた傷はそうすぐには消えないんです






日向墨男


「血？あぁ、気にしないでいい」

彼の服や肌に付いた血を

拭おうと手を伸ばすが

それは簡単にも止められてしまう

これも彼の優しさなのだろうか

2人は転がる敵に目もくれず

静かに笑い合った






松千代万


「きょ、教師として恥ずかしい」

くノ一、ましてや貴女に守られてしまい

情けなさと恥ずかしさで感情が渦巻き

顔を伏せる

そんな彼に貴女はフフッと笑みを零し

頭を撫でていた






野村雄三


「私もまだまだですね」

傷だらけになりながらも

彼を傷つけた敵を倒し

覚束無い足取りで駆け寄った

彼はそう言うと

ボロボロになった貴女を強く抱き締めた






山本シナ(若)


「ごめんなさいね、怪我はない？」

動けず蹲る彼女に

急いで駆け寄り背中に背負う

心配そうにそう聞いてくるが

彼女のためなら傷くらい

なんて思ってしまった






山本シナ(老)


「私とした事が、ミスを犯してしまいました」

そう言った彼女の服は

所々傷がついていて

その痛々しさに思わず目を伏せてしまう程

貴女は敵を睨み

彼女の仇を撃ちに向かった






大川平次渦正


「儂もそろそろ歳かのｫ」

なんて笑ってみせた彼はボロボロで

初めて見るその姿に息が詰まった

彼を傷つける事は

学園の全員を敵に回した事になる

貴女は敵に近づき

腐ったその心に刃を向けた






小松田秀作


「僕にはやっぱり駄目だった」

忍者になりたい

いつだか貴女に告げた夢

だが今目の前にいるのは

ボロボロな姿で倒れ込む彼がいた

すぐに敵を切るが

力なく笑う彼に胸が苦しかった






山田利吉


「……心配かけたな」

忍務から中々戻って来ない彼を

探すために森を行けば

腕を抑えた彼が敵から逃げていた

貴女は彼を傷つけ追い込んだ敵を

苦戦しながらも倒すと

彼はそう言って空いた手で抱き締めた









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遅くなってすみません！！


どうしても台詞と背景が思い浮かばず

悪戦苦闘してました……




かつ深夜テンションのものもあるので

文章がもしかしたら可笑しいかもしれません……




個人的に小松田さんの部分書いてて

1人葛藤してました←

｢アナタといられるそれだけで電子のココロ震えるの｣と言ってみた(上級生、タソガレドキ)→←続き

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