忍たま達に色々な事してみた！９

続き ページ12

蜉蝣


「もっと素敵なやつがいるさ」

貴方の背中を

ポンと叩き

笑ってみせる

その言葉に貴方は小さく頷いた






疾風


「海に行かないか？」

夜誘われて来たのは海

夜風に揺られ

少し落ち着きを取り戻す

“辛い思いは全部海に投げ捨ててやれ”






義丸


「そうやったって何も始まらないよ」

部屋に閉じこもる貴方に

彼は静かにそう言った

うるさいと叫び彼を追い出す

だが本当は心のどこかで気づいていた






網問


「好きなだけ泣いて」

彼の胸に身を預け

泣きじゃくる貴方

いつの間にか眠ってしまった貴方に

彼は優しくキスを落とした






間切


「俺はお前の味方だ」

傷だらけの貴方の手を

強く握りしめた

“だから自分を傷つけるのはやめろ”

彼の言葉が貴方の心を動かした






航


「お前は泣いてるより笑っている方がいい」

ニカッと笑顔を見せる彼に釣られ

貴方も笑顔をつくる

不意に聞こえた胸の鼓動

私、もしかして＿＿＿






東南風


「……笑って」

貴方の口元に指を当て

口角を上げさせる

貴方に笑顔でいてほしい

彼の目は真剣だった






舳丸


「お前の好きな事をしてみたらどうだ？」

彼に言われ

好きな事を片っ端からやってみる

気づけば貴方には笑顔が戻っていて

辛かった気持ちが嘘みたいだった

ありがとう






重


「俺が全部包み込む」

荒い息を漏らし

震える貴方を

彼は強く抱きしめた

貴方の目から一筋の涙が零れていた






白南風丸


「お前が泣いてると俺まで泣きたくなる」

荒れた部屋の真ん中で

蹲る貴方の頬を掴み

涙を拭う

“本当は伝えないつもりだった……俺はお前が＿＿＿”









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

お待たせいたしました！

やっと終わりました！




いやぁ、コメを下さっている皆様と

デートがしたい←




皆様本当に良い方ばかりで

面白いです！

楽しみにしていました！

など素敵な言葉を頂けて

本当に嬉しいんです！



昔よりも自分に自信が持てるようになって

感謝しかありません



ありがとうございます！！！



みんな大好きです！

｢あなたにしかできない魔法。名前を呼んで？｣と言ってみた (上級生、タソガレドキ)→←続き

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