忍たま達に色々な事してみた！８

続き ページ8

蜉蝣


「刀なんか持ってどうしたんだ？」

不思議そうにこちらを見ている彼

“危ないぞ”と貴方に近づくと

貴方は彼に耳元で囁き

胸に刀を突き刺した






疾風


「怖いぞ、お前」

昨日までの貴方とは違い

目付きが変わっていた

後ずさる彼の怯える表情は

貴方の心を満たしていった








義丸


「……好きな人に殺されるなら本望だよ」

貴方の異変を察した彼は

瞳を閉じ貴方に微笑みかけた

貴方の愛は全部受け止める

例えそれが間違った愛し方でも






網問


「目ェ覚ませって！」

刀を持ったまま動かず

ただ彼を見詰めている

彼は貴方の肩を揺さぶるが反応はない

次に貴方が口にした言葉に彼は青ざめた

貴方を殺して、私を死ぬ






間切


「っぶねェ、どうしたんだよ！」

貴方が振り下ろした刀を避け

そう叫ぶ彼

貴方を愛してる

貴方はそれしか言わず

彼に刀を振り続けた






航


「……忘れられねェよ」

彼の前で

自分の身体に何度も刀を刺した

これで忘れられないでしょと微笑み

貴方は意識を手放した






東南風


「ｯ……なん、で？」

彼を後ろから抱きしめ

耳元で囁くと

彼の背中に刀を突き立てた

振り返った彼が最後に見たの

不敵に笑った貴方の姿だった






舳丸


「ｯ！チッ、そっちがその気なら力づくで止めるまでだ」

彼は焙烙ではなく

海部刀を使い

貴方の刀を弾いた

刀を無くした貴方は彼の首に手を伸ばした








重


「なんでそんな悲しそうな顔してんだよ」

血が溢れ

荒い息をする彼は

貴方に腕を伸ばす

ねぇ、貴方は私のモノになったのに

何でこんなに苦しいの？








白南風丸


「……次は普通に恋して愛したい、な」

そう言って微笑んだ彼に

なぜだか涙が零れる

来世を願う彼に

貴方は触れるだけのキスをした

ありがとう、さよなら









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お、終わった〜


ヤンデレやっぱムズいっス……

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