忍たま達に色々な事してみた！８

続き ページ33

潮江文次郎


「やっぱり豆腐と言ったら冷奴だな」

醤油をかけ

口へ運ぶ

満足そうな彼を見て

自然と貴方の顔は笑顔になった






立花仙蔵


「炒め物か」

豆腐を崩さないように

野菜と炒める

味の染み込んだ豆腐に

彼は“好みの味だ”とフッと笑った






七松小平太


「いい匂いだな」

待ちきれなかったのか

台所の方へ来て

後ろから覗き込む

“お腹空いた〜”






中在家長次


「優しい味だ」

貴方の手料理に

彼の顔は頬を緩ます

家庭的な貴方の味は

彼を虜にとしていく






食満留三郎


「鍋か、みんなも呼ぶか」

豆腐をメインとした鍋を作ると

彼は“おぉ”と声を漏らす

6年生みんなで鍋を囲み

食べる鍋は最高に美味しかった






善法寺伊作


「おかわりって貰える？」

器を差し出し

はにかんだ彼

貴方は嬉しそうによそっていると

“毎日食べていたい”

そうな声が聞こえてきた気がした






黄昏甚兵衛


「これから毎日作ってくれないか？」

貴方の手に触れ

ニコリと笑う

貴方ははいと返事をするが

プロポーズだと気付いているのだろうか






雑渡昆奈門


「なんか夫婦みたい〜」

豆腐料理を頬張りながら

不意にそんな事を言った彼

顔を赤くする貴方を

彼は楽しそうに見詰めた






諸泉尊奈門


「い、胃袋を掴まれてしまった」

まだ口に残る

貴方の味に

彼はため息を吐く

“ぁ、そ、そのまた作ってくれないか？”






山本陣内


「豆腐でハンバーグなんて作れるんだ」

貴方の後ろから

顔を覗かせる彼は

関心そうに手元を見る

貴方は誇らしげに笑ってみせた






高坂陣内左衛門


「他の奴には作るなよ？」

貴方の豆腐料理を

一口食べると

そんな事を言ってきた

“私だけに作ってくれ”






山田利吉


「また作ってくれ」

いつも忙しい彼に

たまにはと豆腐料理を作る

綺麗に完食した彼は

そう言って笑った

もちろん、貴方のためなら幾らでも

｢勝負だー！｣と言ってみた (上級生、プロ忍)→←豆腐料理を作ってみた (上級生、プロ忍)

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