忍たま達に色々な事してみた！８

続き ページ31

潮江文次郎


「ちゃんと溶かしてから来い」

貴方の姿を見て

彼はため息を吐く

キョトンとする貴方に

彼は自分の頭を指さし

“寝癖、凄いぞ？”そう言った







立花仙蔵


「直してやるから、こっち来い」

彼の傍にしゃがむと

慣れた手付きで

貴方の髪を溶かしていく

溶かし終えた貴方の髪は

彼と同じくらいサラサラになっていた







七松小平太


「長次に言えば直してくれるぞ」

寝癖のついた貴方を

長次の所へ連れて行こうとするが

来た道を引き返して行く

“なんかお揃いみたいだから止めた”






中在家長次


「結ってやる」

長く綺麗な貴方の髪を

丁寧に溶かしていく

上の方で結ぶと

貴方は嬉しそうに笑いありがとうと言った






食満留三郎


「まだ夢の中ってか？」

まだウトウトしている様子の貴方

彼がそう声を発したが

反応はなかった

“ったく、こんなに寝癖つけて”







善法寺伊作


「こっちおいで」

手招きした彼の傍に行き

お願いしま〜す

と大きな欠伸をしながら

彼に身を委ねた






黄昏甚兵衛


「またお前は……」

貴方が寝癖をつけ

寝ぼけて出てくるのは

いつもの事

彼は貴方を手招き軽く手櫛をした






雑渡昆奈門


「おはよう、お寝坊さん」

まだ少し眠たそうな貴方の頭に

手を置き撫でる

いつもより酷い寝癖に

彼は“やれやれ”と小さく微笑んだ






諸泉尊奈門


「あ、どこ行くんだ！」

寝癖がついたまま

どこかへ行こうとする貴方を

彼は必死に止め

部屋へと押し入れた

“寝癖を直せ！寝癖を！”






山本陣内


「随分とボサボサだな」

あちこちに跳ねた寝癖に

彼は笑みを零す

“直るか、これ？”と櫛を片手に

貴方の髪を溶かした






高坂陣内左衛門


「ほら、起きろ」

跳ねた寝癖を

何とか直したが

貴方は寝ぼけたまま

貴方が漸く起きたのはお昼頃だった






山田利吉


「まったく、女だろ」

“身だしなみをだな＿＿＿”

とブツブツと言いながらも

貴方の髪を丁寧に溶かす

綺麗になった髪は

風に揺られ靡いていた

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