忍たま達に色々な事してみた！８

夢主が異能力で文○トの鏡花ちゃんのように夜叉を具現化して敵を倒してみた (2、3年、タソガレドキ) ページ22

雪ノ葉様リクエスト

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川西左近


「人……じゃない？」

貴方の後ろに立つ

人型の夜叉は

一瞬にして敵を消し去った

目を丸くする彼に

貴方は凄いでしょと微笑んだ






池田三郎次


「な、何だそれ!?」

夜叉を指さし

警戒する

貴方は彼に夜叉について説明すると

目を輝かせ子供のようにはしゃいだ






能勢久作


「……聞いた事ないぞ」

そういった類の書物を

今までにたくさん読んできた彼

しかし貴方のような夜叉は

聞いた事がなかった

“詳しく聞かせてくれ”






時友四郎兵衛


「魔法使いか何か？」

敵を次々と消し去る貴方の夜叉に

彼はそう貴方に問いかける

貴方は魔法ではなく能力だと伝えると

“僕にもないかな〜”と自分の手の平を見詰めた






伊賀崎孫兵


「強すぎ……」

一瞬にして倒れた敵に

彼は唖然としていた

初めて見た貴方の新しい1面に

彼はまた惹かれていった






富松作兵衛


「俺いらなかったな〜」

頭の後ろで腕を組み

そう言った彼

貴方の夜叉を知っていたのか

驚く事はなかった






神崎左門


「すげー!!」

貴方にどこか似ているその夜叉は

彼に近付き

武器を手渡した

これは敵と戦っていた時に弾かれたものだ

“意思がある、のか？”






次屋三之助


「名前とかってあるのか？」

貴方の夜叉を見上げ

貴方にそう問いた

まだないと言うと

“じゃ一緒に考えよ！”とはにかんだ






三反田数馬


「夢でも見てるみたい」

目を何度も擦り

貴方の背後を見るが

その夜叉が消える事はない

彼はただただ夜叉を見上げていた






浦風藤内


「僕も出来るかな？」

力を込めるように

“うぅ〜ん”と唸る彼だが

夜叉が現れる事はなかった

少し落ち込んだ彼を

夜叉は心配するように寄り添った

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