忍たま達に色々な事してみた！６

足を滑らせて崖から落ちてみた (6年) ページ26

【サーガ様リクエスト】

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潮江文次郎


「バカモノ！気をつけろと言っただろ！」

必死に腕を伸ばす貴方を

顔を歪ませながら

貴方手首をしっかりと掴む彼

引き上げた貴方を抱きしめると

彼は弱々しい声で“よかった”と呟いた






立花仙蔵


「すまなかった」

貴方を危険な目に合わせてしまい

更には崖から落ちたためか

腕や足にかすり傷を負わせてしまった

何とか助ける事は出来たが

彼は貴方の傷を見詰め何度も謝った






七松小平太


「怪我ないか？」

落ちる寸前で貴方の腕を掴み

引き寄せる彼

貴方に怪我がない事を確認すると

彼は力なくその場に座り込み

安堵の溜息を零した






中在家長次


「……くっ、大丈夫か？」

崖から落ちそうになる貴方に

腕を伸ばし掴む

その時彼の腕に枝の先端がかすり

血が流れ落ちる

しかしそんな事は気にせず

貴方に問いかけた






食満留三郎


「心臓止まるかと思った」

貴方を引き上げた彼は

その場にドカッと座り

胸を抑え貴方を抱きしめた

“心臓幾つあっても足りねェや”






善法寺伊作


「絶対に離さない！」

貴方の腕を必死に掴み

上に引き上げようと踏ん張る

彼の額から滴り落ちる汗が

ポタリと岩に染みをつくる

貴方は涙で滲んでいく視界で

彼の目に溜まる涙を見た

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