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«翔太の婚約者で樹の初恋の女の子»
菊池風磨から爆弾発言があってから空気は最悪だった
健人は風磨の頭を殴った
健人｢お前…それは内密だろ｣
風磨｢あっいっけね…｣
手を口で覆って今やばい状況だと理解した
菊池風磨が翔太と婚約者関係だって知ってても無理ないか…
だいぶ昔から仲が良いみたいだし知らない方がおかしいか
翔太｢お前…殺す…｣
ものすごい殺気で風磨を睨む翔太
風磨｢翔太ごめん！！！｣
｢樹も…ごめん…｣
樹｢…婚約者ってどういうことだよ｣
田中くんは菊池風磨の謝罪を無視して翔太と私に問いかけた
私だって聞きたい。
初恋の女の子が私ってどういうことだって
そんなことも言えずただ黙ってることしか出来ない
翔太｢お前の言う通り俺とAは婚約者だ｣
｢でも、俺はAが振り向いてくれるまでそうだとは思わない。絶対振り向かせる。｣
｢俺は樹よりずっとずっと大好きだから｣
『翔太…』
私はこれまで沢山翔太を傷つけた
なのに翔太はここまで私のことを思ってくれてる。
その言葉に、気持ちに答えられない自分が本当に嫌になる
でもその前に気になったことがあった
『初恋の女の子ってどういうこと…』
思わず呟いてしまった
田中くんの瞳が少し揺れていた
健人｢A、もうそろそろ試合の時間だしこの話は…｣
今の状況がやばいと思い健人がその場をとりあえず抑えようとしたが…
樹｢そうだよ。俺の初恋はAだよ。｣
｢今も昔もずっと俺の心の中にはお前がいる｣
目を1ミリもそらさないで言うもんだから嘘だと思えなくて信じられなかった
翔太｢樹、とりあえず今は試合前だ｣
｢話はあとだ。健人も風磨も｣
｢あと、風磨は後で覚えとけよ｣
風磨｢はい。申し訳ございません｣
かなり反省している菊池風磨
健人｢そうだな。とりあえず試合に集中しよう。な？？｣
『じゃあなんで…彼女がいるの？』
田中くんを睨んだ
私の気持ちはもう限界に達していた
樹｢A…｣
これ以上田中くんを傷つけるってわかってるのに
『私は…私…ずっと…』
爆発寸前
翔太｢A落ち着け…大丈夫だから…｣
翔太は私を落ち着かせようと抱きしめた
香織｢おーーい、そろそろ試合始まるよ…｣
｢ってあれ？健人くんと風磨くん？｣
樹｢香織…｣
今1番いてはいけない香織が目の前に現れた
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明日香(プロフ) - 読ませて頂きました(^^)しょっぴーの優しさにキュンときてます♡しょっぴー落ち希望です！ (2022年8月4日 21時) (
レス) @page37 id: ef692905b0 (このIDを非表示/違反報告)
Ｓ - しょっぴーがいい (2022年7月21日 19時) (レス) @page50 id: 552915d2a9 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - いつも読ませていただいております。じゅりくんオチだと嬉しいです！ (2020年11月7日 0時) (レス) id: fdf7658a6b (このIDを非表示/違反報告)
那菜美(プロフ) - 樹くんがいいです！！ (2020年11月5日 15時) (レス) id: 8982a13bff (このIDを非表示/違反報告)
yura(プロフ) - しょっぴー！ (2020年11月4日 17時) (レス) id: 1b1dce2a99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠菜
| 作成日時：2020年10月6日 4時
