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高校2年春
嫌って言うほど桜が満開だった
クラス表をもって新しい教室に入り1番後ろの席に座った
そして少し時間が過ぎた頃に2人はやってきた
樹｢俺もう幸せだべ…｣
香織｢樹大袈裟すぎだよ笑｣
顔を手で覆って喜ぶ樹の背中をバシッと叩く香織
樹｢だってカップルは同じクラスになれないって聞いたからもうダメだと思ってた｣
香織｢確かにそうだよね
私も正直一緒のクラスになれないと思った｣
｢だから今こうやって同じクラスになれたことがすごい嬉しいよ！えへへ｣
樹｢…俺の彼女可愛すぎだろ。おい。｣
香織｢えっちょっ！？樹ここ人前だって！！｣
香織に勢いよく抱きつく樹
辰哉｢お前らな…朝からイチャつくの辞めろ…｣
樹｢師匠！？なんでここに？｣
辰哉｢俺もここのクラスだからだよ！！｣
香織｢それよりなんか教室狭くない？？｣
辰哉｢それは俺の顔がでかいからだよ！！！｣
顔がでかいといじられてる彼はバスケ部の深澤辰哉
翔太｢うっわぁ…このクラスまじ勝ち組じゃん｣
樹｢え、しょっぴー同じクラスなの？え？｣
翔太｢あぁ。｣
樹｢よっしゃああああ！！！｣
香織｢しょぴまるこれからよろしくね！｣
翔太｢おう！！｣
辰哉｢え？俺は？｣
｢おいおいお前ら無視するな！！！｣
無視されてる深澤辰哉は置いといて
塩顔の彼はバスケ部の渡辺翔太
北斗｢……。｣
物静かに何も無かったように席で本を読んでるのが同じくバスケ部の松村北斗
『……。』
目の前でバカップルのようにいちゃつかれるのはもう慣れたから触れないけど
このクラスハズレだ
関わりたくないメンバーしかいない
うるさいしうるさいしうるさいから
静かに教室で暮らしたかったのに2年ではそう行かないようだ
そして、この1年間学校でも部活でも好きな人が違う人と幸せそうにしているところを見ないと行けないと思うとほんとに地獄だ
長い長い高校2年生が始まったのであった
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明日香(プロフ) - 読ませて頂きました(^^)しょっぴーの優しさにキュンときてます♡しょっぴー落ち希望です！ (2022年8月4日 21時) (
レス) @page37 id: ef692905b0 (このIDを非表示/違反報告)
Ｓ - しょっぴーがいい (2022年7月21日 19時) (レス) @page50 id: 552915d2a9 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - いつも読ませていただいております。じゅりくんオチだと嬉しいです！ (2020年11月7日 0時) (レス) id: fdf7658a6b (このIDを非表示/違反報告)
那菜美(プロフ) - 樹くんがいいです！！ (2020年11月5日 15時) (レス) id: 8982a13bff (このIDを非表示/違反報告)
yura(プロフ) - しょっぴー！ (2020年11月4日 17時) (レス) id: 1b1dce2a99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠菜
| 作成日時：2020年10月6日 4時
