朝 ページ10
昨日はよく眠れた
久しぶりに朝の目覚めがよかった
山「おはよう。朝食あるけど食べる？」
A「おはようございます。いただきます」
山崎さんはいろいろと私のお世話？的なことをしてくれている
昨日だって、バスタオル貸してくれたり、歯ブラシを持ってきてくれたり、お布団を敷いといてくれたり、寝る前に話に付き合ってくれたりとたくさん世話をやいてくれた。本当に助かった
近「おぉーAちゃん！おはよう！早起きだなぁ」
沖「あたりまえでぃ」
土「てめぇは今日だけだどな」
朝から騒がしい人たち
昨日と全く変わらない
私は初対面なのに優しくしてくれてとてもいい人たちだと思う
山「今日は鮭だって！美味しいよ〜おばちゃんの料理は！昨日は食べたからって言って食べられなかったでしょ？だから今日は食べなよ！」
A「ありがとうございます」
本当に優しい
A「あの…朝食をいただいたら、私帰ります」
近「え？帰るの？なんで？」
A「え？だって昨日一晩だけ泊めてもらう約束でしたから」
沖「あれ？そんなこと言いやしたっけ？俺たちはてっきりずっと居るもんだと」
A「え？えぇぇぇぇーーー！」
土「うるせぇよ。朝から大声出すんじゃねぇ」
沖「おまえもうるせぇよ土方ー」
土「てめぇー！」
なにそれ
聞いてない
だ、だって昨日…
私、話聞いてなかったの？そんなことあるわけない！
え？本当に？
A「そ、そうなんですか？山崎さん！」
山「そうだよ。知らなかったの？」
近「改めてよろしくな！Aちゃん！」
はぁーーーーーーー？！
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作者名：風凛 | 作成日時：2019年1月14日 19時
