暇 ページ14
暇だ
真選組に来てから、おばちゃんに電話したら、もう
働かなくていいなんて言うし、真選組じゃあやるこ
とないし
てかやらせてくれないし
あぁ
どうしていきなり働かなくていいなんて言ったんだ
ろう
おばちゃんがいないと私はダメなのに
A「あぁー暇だー」
山「なら女中さんの仕事手伝ってみる?」
A「や、山崎さん!びっくりしたぁ。女中さんの仕事?やってもいいんですか?」
山「うん、いいよ。じゃあちょっと待っててね」
A「ありがとうございます!」
やっぱり山崎さんは誰よりも優しい
でも、真選組に来たのはたぶん、
疑われてるよね、私
話を聞いたって言ってたから
あの頃のことなんて誰にも知られたくないのになぁ
A「刀、持ちたいなぁ
それだけしか私にはないしなぁ」
本当にこの生活でいいのか
私はこんなぬるい生活をしていていいのか
1人になるとこればかり考えてしまう
A「勘だってもう衰えてるだろうし、体も鈍って
るだろうなぁ。
あぁ
戦いたい」
何の為でもなく自分の為に
だってそうでもしてないと、
余計なこと考えるんだもんこの頭は
もうどうしたって戻ってなんか来ないのに
あの素晴らしい時間は
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:風凛 | 作成日時:2019年1月14日 19時