ダーマ ページ36
『お邪魔しまーす』
ダーマ「断る。」
『いやなんでww』
次はダーマの家に遊びに来た。
あまりダーマは外とか好んでいかないし、無理して外に出る必要もなかったから
ダーマ「珍しいな、モトキから誘ってくるなんて」
『俺だって自分から誘うよwたまーにだけど』
ダーマ「それを珍しいっつーんだよ」
そう言いながらもイソイソとスマブラの用意をするダーマ。
何だかんだ嬉しいんだなあ、可愛いとこあるじゃないか
ダーマ「なに、その好奇心。」
『……へ？』
きっと俺は豆鉄砲をくらったような顔をしてるだろう。
なんで？そう聞こうとするとダーマは口を開いて指をさす。
あぁ、なるほど
『お腹すいてたまたま口開けたら俺の感情が入ってきちゃったのね』
ダーマ「ご名答」
にしても今の俺の感情は好奇心なのか。
よく自分がその時持ってる感情が分からなくなる
ダーマ「んで、何をそんなにウキウキしてるわけ」
『内緒〜』
ダーマ「よろしい、ならば戦争だ」
『それ言いたかっただけでしょw』
ゲームしてる途中でもお茶を注いでくれたり、お菓子を持ってきてくれたり。
よくみてみるとダーマは裏で気遣いできる人だ。
家のみじゃなくても動画の現場でもそう。
ちゃんと周りをみてるんだなあ……
ダーマ「モトキ」
『んー？』
ダーマ「最近は、嫌なことないか？」
その質問に驚いてダーマの顔をみると少し悲しそうな表情をして俺を見つめていた。
『なんで？』
ダーマ「いや、無いならいいんだけど」
最近はあの宝石を吐いたことしか頭に残ってない。
それに、その件はシルクが説明してるはずだ。
『もしかして、なにか隠してる？』
*
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くろねこ - すごくいいお話ですね!!!知らない奇病がありました！ありがとうございます！ (2019年8月27日 22時) (
レス) id: 31068e6548 (このIDを非表示/違反報告)
Remi - めっちゃいい話ですね。途中で泣いてしまいました… (2019年8月12日 16時) (レス) id: 44000ccc91 (このIDを非表示/違反報告)
ひー君 - 感動して涙出てきた。 (2018年7月27日 15時) (レス) id: bbde67de0e (このIDを非表示/違反報告)
かこ - たんじょう石がオパールでよかった (2018年6月23日 17時) (レス) id: 1080e0d54d (このIDを非表示/違反報告)
コタロー(プロフ) - この作品の一番最後のお話が好きです！泣けますね。これからも頑張って下さい！ (2017年7月23日 17時) (レス) id: 59c213c702 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てぃろ | 作成日時：2017年3月6日 19時
