【銀魂】【約束のネバーランド】2

第73話 ページ28

銀「んで、なんの用だよ？」







ソファーに座りながら旦那が聞いてきた。









「いやー、用っていうか依頼というか･･･。



あれ、神楽と新八は？」









銀「あァ。吉原だよ。」









「え゛。未成年だけで吉原に行かせてるんですか？」









銀「晴太のとこに行ってんだよ！！」









あ、なるほど。


あの二人そういう関係になっちゃったんだと思って焦ったよ。








てか、2人がいないってタイミング良すぎやしねーか？









銀「で？依頼ってなんだよ？


お前が俺に頼み事なんて珍しいな。」









「まぁ、初めてですしね･･･。



依頼は二つあるんですけど･･･軽めの方から行きましょうか。」









銀「言ってみ。」









私は、吉原炎上の時から真選組の三人組がなんか凄いキレてきたことを言った。









だって、ねぇ？




意味わかんなかったし。旦那なら分かると思ったんだもん。仲直りしたいとかじゃないもん。(急な言い訳タイム)









聞き終えた旦那は、はぁとため息をついて言った。









銀「そりゃァ、あれだあれ。




お前のこと心配してたんだろ。」









「･･･はぁ？？




ないない、それは無いですよ。


だって、帰っていきなりの床ドンからの平手打ちからの外出禁止令ですよ？







心配しててその態度ってどんだけSなんですか、あの人ら。」









銀「だーかーらー、心配してたのにけろっとお前が帰ってきたことに腹が立ったんだろ。」









「無事なら良くないですか？


てか、けろって私結構な怪我してましたからね？」









銀「そうかもしれねぇが･･･。




桜々、今まで無断で朝帰りしたことあったか？」









「ないですけど。」









銀「それだよ。


今まで朝帰りすることはなかったし、真選組に帰らない時は連絡してたんだろ？






いつもはしていたのに、急にしなくなったらそりゃ誰でも心配すんだろ。」









「･･･そういうもんなんですか？」









銀「そういうもんだよ。








まぁ、早いこと謝って仲直りするんだな。」









なんと、あの人たちが怒っていたのは私のせいらしい。









しょうがない、本当に心のやさしーい桜々ちゃんは今回だけ特別にあいつらに謝ってやろう。(何様)

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