【銀魂】【約束のネバーランド】2

第65話 ページ20

やっと喋ったか、土方コノヤロー。









ってか、そろそろ寝ないと私の眠気が限界だよ。









瞼が降り掛かってるからね、割とマジで。









近「桜々ちゃん。」









「はい、何でしょう。」









近藤さんが今まで見たこともないような真剣な目で見てくるので、自然と私も真剣になる。









近「これから一ヶ月間、真選組から出ることを禁じる。」









「え。」









えっと･･･なんか眠気で幻聴が聞こえたんだけど･･･。






真選組から出ちゃいけないって幻聴が聞こえたんだけど･･･。









「えっと･･･一ヶ月外に出ちゃだめってことですか？」









近「ああ。」









マ、マジかあああああああ！！！！！








え！？じゃあ、団子の新作食べに行けるの一ヶ月後ってこと！？






旦那に「無事か確認したいから明日吉原に顔出せよ。」って言われたけど、顔出せるの一ヶ月後ってこと！？







え･･････なんで？









わ、わかんないから本人達に聞いてみよう。









「え、えっと･･･何でですか？」









そう私が訊ねると、土方さんはズンズンと私の方へ歩いてきた。









え、何？









ﾊﾟｧﾝｯ









一瞬、何が起こったかわからなかった。









土方さんが近づいてきて、私の目の前で立ち止まりそして、





右手を振り上げて私の頬を殴ったのだ。









土「いいか、お前は局中法度を破った。









これくらいの罰うける覚悟で私闘したんだろ。


いちいち文句付けんじゃねぇ。黙って従ってろ。」









そう言って、立ち去る土方さん。









続いて、近藤さん、沖田さんと立ち去っていく。









･･･だから、









なんでキレてんだよコノヤロォォォォォ！！！！

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