言霊ぱーとthree

125話 康二 ページ29

康二side

あ、ラウールに連絡しとかな

黒「ふぅ…」
「ねぇ、康二」

橙「ん？なんや？」

黒「人に話すだけでこんなにも楽になれるんだね笑」

橙「せやろ？笑」

楽になれたんならええわ

黒「そういえばさ」

橙「？」

黒「なんで、同性愛者とAB型のこと知ってたの？」

橙「あー、その事かぁ」

なんでやっけ？
あ

橙「俺の周りにな」
「同性愛者がおったんや」

黒「へぇ」

橙「その子、それで色々言われとって」
「俺が何とかその子を助けたかったから」
「調べたんよ」

懐かしいなぁ
確かイラついて家に帰ったんよな笑

黒「やっぱりいじめられちゃうよね…」

橙「でも、俺はその友達のことそれを知った後も大好きやったで」

黒「凄いな笑」

橙「しかもな！」
「俺が調べた事をそのいじめっ子達に言ったら！なんと！俺に論破されて逃げてったんよ」

黒「マジか笑」
「康二に論破はヤバい笑」

ムッ！
酷いなぁ笑

橙「まあ、やから」
「いじめる奴とかなんか言ってくるやつは」
「なんも知らん無知な奴なんよ笑」
「知ろうともしないやつの言うことなんかに耳を傾ける必要はないやろ？」

黒「おぉ！」

おぉ！ってなんやねん！笑
恥ずいやんけ笑

白「あー！居た！」
「康二くん！めめ！」

黒「お、ラウール！」

白「もう！もうすぐで花火が始まっちゃうよ！」

え？もう？

橙「あ、花火や…！」

白「あー…始まっちゃった…」

黒「なんで、そんなに急いでんだよ」

白「Snow Man全員で見ようってさっき話してたんだよ！」

あ、やからラウールはめめを探してたんや

白「もう、いいや」
「3人だけでこの特等席で見よう」

紫「いや、俺らもいるから」

橙黒白「!?」

え、おったん!?

黄「やっぱりここからが1番綺麗だな」

白「え、なんで？」

緑「見つけたら屋上に来てねーって送ったじゃん？」

白「あ、ほんとだ！」

気づいてなかったんや笑

赤「まあ、結果オーライだね」

青「全員屋上に居たんだからな」

桃「康二ぃ！」

橙「ん？｣

桃「綺麗だね！」

橙「せやな！」

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