57話 宮舘 ページ11
宮舘side
ｶﾞﾀｯ
赤「？」
「誰だ…ろ…」
橙「翔太先輩!?」
なんで、翔太がいるんだ？
青「涼太…」
赤「？なに？」
青「涼太が頼んだの？」
「俺の過去のことを」
!?
待っていつから聞いてた…？
橙「ちゃいます！」
「舘様はちゃいまs」
青「うるさい」
橙「ﾋﾞｸｯ」
あ、康二が怖がっちゃった…
青「涼太が頼んだんだよな？」
考えろ
間違えないように
赤「…俺が頼んだよ」
青「…！」
「…そっか…」
「涼太は俺を裏切ったんだ」
赤「いや、そういう訳じゃ！」
橙「そ、そうですよ！」
「舘様は翔太先輩を心配して」
どうしよう
間違えた…？
青「…ｯ!いいよ！」
「そんなに知りてーなら教えてやるよ」
橙「え？」
青「俺の暗い過去なんてなハッキリ言ってねーよ！」
赤「！」
「どういうこと？」
青「俺は普通の家に居て、優しい家族に囲まれて普通の生活をおくってる！」
「涼太とは違って！」
…!?
翔太は俺の過去を知ってるの…？
橙「やっぱり、翔太先輩は舘様の過去を知ってるんですか？」
青「うん、知ってる」
「だって」
「俺と涼太は元々同じ人から産まれた」
『双子なんだから』
赤「…え？」
青「涼太と久しぶりに会った時、俺のことをわすれててほんとに悔しかったよ」
「なんで忘れていたのかは知らない」
「だけど、おれは涼太が家族に蔑ろにされていることも知ってるししかもその理由が頭が良くないからっていうことだって知ってる」
そんなことまで…
青「俺は！」
「そんな状況に涼太がなってるって聞いた時俺が涼太を守らないとなっておもった」
「でも、涼太は俺の事を信用してなかったんだな」
「ごめんな、ウザかったよな」
「もう、過保護になんかならないよ」
赤「待って、翔t」
青「じゃあな」
バタン
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玲雄(プロフ) - あっそうなんですね笑 (2020年3月12日 12時) (
レス) id: 9a5cd03337 (このIDを非表示/違反報告)
西に雪が降った(プロフ) - 玲雄さん» コメントありがとうこざいます！一応、康二くんと龍太くんの関係は分かるようにしています笑 (2020年3月11日 23時) (レス) id: 1204552a00 (このIDを非表示/違反報告)
玲雄(プロフ) - 更新頑張ってください！康二くんと龍太くんの関係って後々わかりますか？気になりすぎて（笑） (2020年3月10日 18時) (レス) id: 9a5cd03337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：西に雪が降った | 作成日時：2020年1月19日 23時
