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いつもより大人っぽい服を着て、
メイクして…。
淳太「準備できたー?」
『今行くー!』
淳太「ちょ、スカート短ない?」
『そうかな、』
淳太「でも、かわええよ」
『んふふ、ありがと』
少し照れながら、家を出る。
.
.
淳太「手、繫ごっか」
『…うん』
繋いだ手を、ポケットに隠した。
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あのお店、可愛いなぁ。
『ねぇ、あのお店入りたい!』
淳太「ええよ、」
キラキラした宝石みたいな
アクセサリーがたくさん並ぶ店内。
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『わぁ…』
淳太「これが欲しいん?」
『でもちょっと高いかな、』
残念だけど、諦めよう。
淳太「ちょっとだけ、待っててな?」
.
.
カフェに入って、注文する。
飲み物で冷えた体があったまる。
淳太「これ、開けてみて、」
『うん、?』
星のモチーフが付いているネックレス。
『え、これ…』
淳太「似合ってるよ」
『ありがとう!』
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淳太「…ネックレス、渡す意味って知ってる?」
『知らない、』
独り占めしたいっていう意味
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作者名:恋華空 | 作成日時:2017年10月9日 13時