華のJKってなんですか？ (ページ10)

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10 jinki ページ10

ノックもせずに入ってきたのは、あの噂のテミンだった

どうせ仮病を使うと予感したから医療用具を準備する
でもどこも痛いとか言わず突っ立ったまま

…いやいやまさかな…相談とかじゃないだろな？

でもやっぱり相談だった

俺の職はなんなんだ？？？

しかも恋愛相談…誰に似たんだか。笑

一通り話を聞いてそれなりにいいアドバイスをした
よくやったイジンギ！！

さてこれからテミンがどう動くかだな笑
もう恋愛相談は終わったな
これでミノが来たら…無いな。うん

ガラガラ…

『失礼します』

ドアの方をみるとテミン……
じゃなくてミノ…！？！？！

「お前もか…！！」

『え…はい？』

「あ、いやこっちの話。何の用？」

『あの見たらわかりません？』

「へ？」

ミノが指差している先に目を下ろすと膝に擦り傷

「あ～ごめんごめん笑相談しに来たのかと笑」

『先生さっきからおかしいですよ』

男なんだから気合いで治せ！と言い絆創膏を貼る

「お前も大変だな」

ミノの肩をトントンと叩いて頷きながら言った
それに対して相変わらずミノの頭にクエスチョンマークがみえる。