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14 you ページ14
ドキドキしているのもつかの間
夕陽がだんだん沈んで辺りがオレンジ色に染まる
まだ手を握ってくれていた
夕陽を浴びているテミンの横顔がかっこよくて心臓の鼓動がより速くなった
『っん、何？笑 なんかついてる？』
「…っ、いやっ…べ、別に。」
急に振り向くもんだから、そっぽを向いた
『ふふ…可愛い』
「…あんた滅多に言わないじゃんそんなこと笑」
『今日だけ特別ぅ〜』
人差し指を口に持ってきて、おかまみたいな動作をするテミン
こんなタイミングでもテミンはテミンだった
夕陽が沈み街灯がつき始める
「そろそろ帰ろっか」
『そうだね』
帰りもあんまり話さずに静かに帰った
別れる時は少しだけ…寂しかったけど。
また明日会える
続く (更新停止中)
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作者名：ちひろ | 作成日時：2018年5月1日 22時
