想定外 ページ22
CL
なんでだ、なんでこうなった
JN「A、トリプルブッキングかまして来れなくなっちゃったって」
CL「あの女、、、」
JS「と、とりぷる」
あのちゃらんぽらんやろうめ。許さんからな。
ロロ笑えないボケだね
A許してください
ロロ俺、テスト前から誘ってたけど
A4月から誘われてて、、、
CL「Aっていつもこうなの？」
JN「Aは日常的にミリオンブッキングくらいしてるよ」
JS「冗談だよね？」
JN「限りなく事実に近いね」
チソンがずっとソワソワしてる。ジェノくんとあんまり仲良くないのかな。割と喋ってる印象だったけど。
JN「俺、ここきたことないんだ。なんかおすすめある？」
CL「チーズハンバーグ食べときゃいいのよ！」
JN「じゃあ、俺はそれにしようかな。チソンは？」
JS「諦められない」
CL「は？」
何食べるかの話をしてるのにこいつは何を言ってんだ
JS「僕は、諦められないよ」
チソンは下を見てスマホを見ていた。
CL「別に売り切れとかじゃないけど？」
メニューの話をしてるんじゃないなんてわかってるけど、何が起こってるのかわからなくて、トンチンカンなことを言ってしまう。
ジェノくんは笑っていた。
JN「美味しくご飯を食べようの会だよ」
JS「うん、このままだったら僕が美味しいご飯食べれない」
JN「キャラ変わった？似合ってないよ」
JS「似合ってなくても、笑ってくれると思うんだ」
俺がいない間にどんどん話が進んでいって、猫のロボットが横を通り過ぎた。
JN「笑ってくれるよ、どんなに変わったって。そういう人だ」
夕方のファミレスは人が少ない。平日なのもあるのかな。
JN「チョンロ、ごめん、今日は帰ってくれない？チソンとしたい話があるんだ」
いつもだったらなんでーって駄々こねるけど、今日は走って帰ったんだ。
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作者名：あ | 作成日時：2024年3月16日 18時
