story337 ページ9
着地すると風丸がやってくる
貴「！土門！！」
僕は間一髪で土門にパスを通した
風丸「やるな」
彼はそう言い残して私の元から去ろうとする
貴「風丸！」
思わず 叫んだ
彼は 背を向けたまま止まった
貴「どうして…
どうしてそんな力を必要とするの？」
風丸「言っただろ お前には関係ない」
貴「関係なk…
少林「『シューティングスター』！！」
……！？」
声の下ほうを見ると少林が
一之瀬に向かい足を振り降ろしたところだった
一之瀬「うわぁ！！」
一之瀬は吹っ飛ばされてしまった
貴「一之瀬！？」
風丸「こっちだ！」
貴「いつの間に！？」
一之瀬に気を取られていたらいつの間にか
風丸は僕の後ろにいた
ダメだ もっと周りを見なくちゃ！！
宍戸が綺麗な山なりのパスを出す
一か八か 間に合え！！
貴「『木の葉包み』！！…っ！！」
私の木の葉包みは少しだけタイミングが合わず
ボールが足先に少し触れただけだった
でも それだけでボールの軌道が変わって
ボールが塔子のいる方へ向かう
貴「塔子！！」
塔子「任せて！！」
塔子が走り ボールは塔子の前に落ちた
そして 彼女はドリブルを始めた
風丸「っ！」
風丸が悔しそうな顔をする
塔子はドリブルで進むと
目の前に宍戸が現れた
そして 鬼道にパスをだし
鬼道はすぐさま修也にパスをだす
鬼道「豪炎寺！」
修也「『爆熱ストーム』！」
杉森が走り出すと影野とアイコンタクトを交わす
杉森&影野「『デュアル スマッシュ』！！」
爆熱ストームを止められた
土門「あいつら あんなに楽々と…」
一之瀬「これがエイリア石の力なのか…」
円堂「それだけじゃない
みんな本当に強くなってる」
鬼道「それをこんな形で知ることになるとはな…」
そして杉森からロングパスにより
染岡にボールが送られる
染岡はそのままゴールに突き進む
そこへ円堂と壁山が立ちはだかる
染岡「円堂 壁山」
壁山「通すわけにはいかないっす！」
染岡「ははは！
今の俺はどんなディフェンスも
突破することが出来るんだぜ！？」
円堂「そんなのは本当の力じゃない！」
染岡「だったら俺を止めてみろ！！」
円堂「染岡…」
染岡の胸元のエイリア石が光り出す
円堂&壁山「！？」
染岡「エイリア石の力を否定するなら
それ以上の力を俺に見せてみろ！」
そして 染岡は踏み込み
円堂と壁山の間を走り抜ける
染岡「どうだ！俺の勝ちだ！！」
吹雪「染岡くん！！
『アイス グラウンド』！！」
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満月 - とっても面白かったです！更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年9月26日 17時) (
レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風原 澪羅 | 作成日時：2018年6月15日 23時
