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響木「貴様 なんてことを！」
剣崎「今日は我がハイソルジャーの
本当の力を証明しに来たのです
彼らが君たち雷門イレブンを
完膚なきまでに叩きのめします」
円堂「こんなの嘘だ！」
円堂が風丸に駆け寄る
鬼道「円堂！」
秋「円堂くん！」
円堂「お前たちは騙されてるんだろ？
なぁ！風丸！！」
風丸はスっと右手を差し出した
円堂「え？」
円堂は恐る恐るの手を伸ばす
しかし
パンッ！
円堂の右手は風丸に振り払われる
円堂「風丸…」
風丸「俺たちは 自分の意思でここにいる！」
風丸は胸元からエイリア石を取り出す
原石！？
何も加工せず
原石のまま
ただ紐を通した首飾りとして
生身の人間に与えるなんて…！
風丸「このエイリア石に触れた時
力がみなぎるようのを感じた
求めていた力が！」
円堂「求めていた力？」
風丸「俺は強くなりたかった…
強くなりたくても
自分の力では超えられない限界を感じていた
でも エイリア石が信じられない程の力を
与えてくれたんだ！」
そして 彼はフードを脱ぐ
風丸「俺のスピードとパワーは
桁違いにアップした！
この力を思う存分に使って見たいのさ！」
円堂「ちょっと待てよ！
エイリア石の力で強くなっても
意味がないだろう！？」
栗松「それは違うでやんす」
円堂「栗松…」
栗松「強さにこそ意味があるでやんすよ」
染岡「俺はこの力が気に入ったぜ
もう 豪炎寺にも吹雪にも負けやしねぇ！」
吹雪「染岡くん！」
円堂「お前ら…」
宍戸「俺たちは誰にも負けない力を
手に入れたんです」
マックス「エイリア石の力が
こんなに素晴らしい物だとは思わなかったよ」
半田「いつまでも走り続けられる
どんなボールだってさばくことが出来る！」
少林「全身に溢れるこの力を見せてあげますよ！」
影野「俺はもう影じゃない
ついに存在感を示す時が来たのさ！」
円堂「どうしちゃったんだよ 皆…」
剣崎「円堂くん 貴方にももう時期わかりますよ
誰もが取り憑かれる魅力 それがエイリア石！」
円堂「！」
風丸は円堂を指差し言った
風丸「雷門イレブンは
ダークエンペラーズの記念すべき
最初の相手に選ばれた
さぁ サッカーやろうぜ！円堂！！」
パンッ！
その手を円堂が振り払った
「！？」
円堂「やだ こんな状態のお前達と試合なんて！！」
壁山「そうっす！いやっす！！」
鬼道「あぁ お互いに得るものは何もない！」
豪炎寺も皆も頷いた
目を覚まして！なんて
私がそんなことを言える立場じゃない…
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満月 - とっても面白かったです！更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年9月26日 17時) (
レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風原 澪羅 | 作成日時：2018年6月15日 23時
