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そしてレオは
振り上げた右足を
思い切り振り下ろす
レオ「『レグルス』！！！」
ボールを蹴る
そして ボールはゴールへと向かう
そのボールを追って
巨大なライオンが吠えながら
猛進し 立向居を威嚇する
立向居「『ム…』！？」
円堂「立向居！」
雷門「立向居！！」
しかし ボールは
立向居の顔の左と数センチの所を
通ってゴールネットを揺らした
ピー！！
角馬『ゴール！！
レオの必殺技 炸裂！！！』
立向居「速い…
ボールの軌道が全くわからないなんて…」
The ZODIAC 13-0 雷門
レオ「これであと2点…」
雷門ボールで試合が再開される
が すぐにレオが奪い 攻め上がる
そこへ風丸が立ちはだかった
レオは立ち止まった
レオ「風丸…」
風丸「聞いた ジェミニのこと」
レオ「…」
風丸「でも だからって
こんなことしたって何も解決しないだろ？」
レオ「確かにそうね」
風丸「なら…」
レオ「でもね ジェミニのことだけじゃないの
私が…私たちがこうやって戦っているのは」
風丸「どういう…」
レオ「でも あなたには関係ないわ」
レオは左へとパスを出す
すると 走り込んできていたスコーピオが
ボールを受け取り駆け上がっていった
風丸「！？」
レオ「今は試合に集中しましょ」
レオは風丸の横をすり抜けて行った
風丸「くそ！なんだよそれ！！」
風丸はレオを追って走り出した
壁山「いかせないっス！」
スコーピオの前に壁山がいる
スコーピオ「レオ」
レオは中央に走りつつ
スコーピオに追いつきパスをトラップし
ボールを落とす
そしてそのボールを背に
レオ エリアス スコーピオが集まる
レオ&エリアス&スコーピオ「はぁぁあああ！！」
ボールにエネルギーが集中し
やがて真上にボールが飛ぶ
それを追うようにレオ達も飛び
三人でボールを蹴り込む
レオ&エリアス&スコーピオ「『スパーノヴァ』！」
立向居「『ムゲン…』！？」
レオ達のシュートは今度は
立向居の体の右側数センチを通り
ゴールネットを揺らした
木野「ジェネシスの必殺技…」
夏未「それも桁違いのパワーの…」
音無「あれを正面に受けていたら
立向居くんは…」
星野コーチ「間違いなく 病院行きだ」
雷門ベンチ「！？」
星野コーチ「戦闘員としての訓練を受けていた
そんな過去を持つ者達だ
必殺技を当てたら相手がどうなるか…
だから器用に当てないように避けてるんだ
だが それをガイヤが容認している…」
雷門ベンチ「？」
瞳子監督「どういうこと？」
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満月 - とっても面白かったです！更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年9月26日 17時) (
レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風原 澪羅 | 作成日時：2018年6月15日 23時
