story370 ページ42
レオ「分かった
次のシュートあなたの正面に
打ってあげる
止めることが出来たら
以後 正面からぶつかってあげる」
円堂「おう！望むところだ！」
レオはそれからポジションに戻った
エリアス「いいのか？」
レオ「ノーマルシュート一本よ
それだけで身体壊すような
そんな鍛え方してないはず
それにこの数日 泉に鍛えられてる
大丈夫だって 私は信じるわ」
エリアス「加減してやれよ」
レオ「もちろん
怪我されるなんて後味悪いわ」
そして 再び雷門の攻撃から試合が再開される
雷門 0-7 The ZODIAC
豪炎寺が染岡にパスし
再び豪炎寺にボールが戻る
その瞬間 何かが通り過ぎた風を感じ
豪炎寺と染岡の前からボールが消える
染岡&豪炎寺「え？」
角馬『おっと！？これは！？
レオだ！！レオが豪炎寺からボールを奪い
まさに 目にもとまらぬ早さで
ゴールへと迫っている！！！』
そして レオは止まった
レオ「いくよ！円堂！！」
円堂「来い！『正義の…』！」
レオがボールを蹴る
円堂「『…鉄拳』！！」
円堂の拳から現れたオレンジ色の拳が
レオの放ったボールを正面で受ける
雷門のメンバーは円堂がシュートを止めたと思った
しかし 次の瞬間
ピキピキピキ
雷門「！？」
オレンジ色の拳にヒビが入った
そして
円堂「うわっ！！！」
円堂自身の拳に辺り少しだけコースを外れた
ボールは運悪く円堂のお腹に辺り
円堂ごとゴールネットを揺らした
風丸「円堂！」
風丸や土門達が円堂の元に駆け寄った
円堂はお腹を抑えながら立ち上がった
円堂「す すごい…パワーだ…」
レオ「これで分かったでしょ？
私たちのボールをあなたは止められないし
そうやって無理に止めようとすれば
あなたは間違いなく体を壊すわ」
そう言ってレオは円堂達に背を向け
ポジションへと戻った
秋「…円堂くん達に傷ついて
欲しくないみたい……」
夏未「やっぱり何かありそうね…」
〜♪
星野コーチ「すまない」
そう言って彼はケータイの通話ボタンを押した
星野コーチ「はい 星野です
鬼瓦刑事 何かわかりましたか？
……はい………………はい
………………はい やはりそうでしたか
分かりました ありがとうございます」
そして 彼は電話を切った
瞳子「なんだったの？」
星野「頼んでいたことさ
ハーフタイムの時に話す」
そう言うと彼はフィールドに目を向けた
フィールドではレオがこちらを見ていた
そして 彼らは頷き合った
エリアス「どうかしたか？レオ」
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満月 - とっても面白かったです！更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年9月26日 17時) (
レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風原 澪羅 | 作成日時：2018年6月15日 23時
