story365 ページ37
葉月side
本当に懐かしい陣営だ
このメンバーでFFに乗り込んで
帝国学園に挑み地区予選を優勝した
このチームにかつて自分がいたと思うと
何だか 夢でも見ていたんじゃないかと
そんなふうに思ってしまう
キックオフ直後
染岡がドリブルで私とエリアスの間を抜けた
それを横目に私とエリアスは走り出すす
雷門DF MF陣&円堂「！？」
なぜ守らないか？
それはうちのDF陣が確実に止めるから
リウス「『キラースライド』」
染岡「わっ！」
角馬『The ZODIAC 3番 DFのリウスが
帝国学園の技で染岡からボールを奪った！！』
リウス「リブラ！」
リウスはMFのリブラにパスを送る
リブラ「『イリュージョンボール』」
リブラの前に松野が現れたがそれを交わす
ミニ「レオ！」
ミニからのパスがやってくる
それを受け取った
ここは雷門DF陣手前
風丸「葉月！」
風丸が私の目の前に現れた
貴「！」
風丸「行かせない！！」
私は思わず目を細める
一郎太
貴方がこのチームでまたサッカーをしている
それが やっぱり 嬉しいんだ…
馬鹿みたいに 貴方が好き……だったから…
貴方にはこのチームでサッカーをして
幸せであってほしいと思う…
貴「エリアス！」
エリアス「おう！」
私はエリアスにノールックのバックパス
風丸「！」
なのに また エイリア学園との戦いみたいな事
させててごめんね 一郎太
エリアスはパスを受け取ると
直ぐにボールを蹴りあげた
それを追って私とエリアスが跳ぶ
エリアス「太平を守る 海龍よ」
レオ「地を這い轟く 炎龍よ」
エリアス&貴「我が刃となりて貫け
『対極双龍剣』！！」
赤と青の龍が渦を巻きながら
ボールと共にゴールへと向かう
円堂たちがボールを捉えられない
だからってエイリア学園のように
意図してないにしても彼らを傷つけたくない
だから わざとシュートを
ゴールの真ん中を避けてる
そして 円堂の右側を通過し
ゴールネットを揺らした
貴「…？」
円堂「また 見えなかった…」
しかしガイヤが何も言ってこない
きっと勝ちさえすればいいんだと思う…
…それより何か違和感がある
ゴールネットに当たったシュート
パワーが無くなるの早くないか？
貴「ピーシー」
私はWIMでベンチにいるMGに呼びかける
ピーシー『なんだ？』
貴「ゴールネット パワーを吸収してない？」
ピーシー『それなら俺も気になって調査してる』
貴「了解 詳細がわかり次第 報告を」
ピーシー『あぁ』
私は通信を切った
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満月 - とっても面白かったです！更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年9月26日 17時) (
レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風原 澪羅 | 作成日時：2018年6月15日 23時
