story362 ページ34
No sibe
ピー！
審判「両チーム整列！！」
日本中に放送されている中
このグラウンドをホームにするThe ZODIACが
少し間隔をあけて整列し
そして 彼らに挑戦するチームが
長い列を組んで整列する
両者は向かいあっている
審判の前には両チームのキャプテンが向かい合う
円堂の横には風丸がいて
The ZODIACキャプテン レオを見つめている
審判「両チーム礼！」
合図と共に両チームが礼をする
そして 顔を上げると両キャプテンと風丸以外
それぞれポジションに着くためにかけて行った
レオ「円堂 風丸
あなたたちと試合できるなんて光栄だ
私はあなた達と全力の勝負を望む
さぁ あなた達のサッカーで
私たちを全力で負かしに来て
私たちも全力で応える」
そう言ってレオは少し微笑み
踵を返して歩き出した
審判「コイントスは！？」
レオ「ボールはそちらからで構わない」
両チームがポジションについた
この時点で この試合を見ている人々は
きっと驚いているに違いない
なぜなら…
角馬『なんだこの雷門スターティングメンバー！
しかし 私はこれを見たことありますよ！！
そう！！これはFF地区予選決勝時の
スターティングメンバーだ！！！
今回の布陣は新コーチの提案だと思われますが
こんな斬新なメンバーだとは！！』
レオ「ほぉ…」
エリアス「なかなか面白い布陣だな」
レオ「あぁ 私がいなかった場合
このメンバーが鬼道率いる帝国と戦うはずだった」
エリアス「…じゃぁ あのスタイルで攻めるか？」
レオ「あぁ」
エリアス「了解 スタイル エンパイア」
『ラジャー！』
レオ「さぁ ゲームスタート」
ピー！
角馬『試合開始だ！！』
染岡が豪炎寺にパスをだす
そして豪炎寺はマックスにパスを出した
円堂「どんどん攻めてけ！！」
角馬『雷門どんどん上がっていく！
しかし The ZODIAC動かない！？』
染岡「くそ！舐めやがって！！」
豪炎寺「染岡！構わず進め！！」
ゴール前にThe ZODIAC DFライン前に
染岡と豪炎寺がやってきた
マックス「染岡！」
染岡「行くぞ！豪炎寺！！」
豪炎寺「あぁ！」
染岡「まずはこいつで小手調べさ！
『ドラゴン…！』」
豪炎寺「『トルネード！！』」
真っ赤なドラゴンがゴールへと向かう
そのドラゴンの前に一人の少年 ジェニ が現れる
そして 彼は笑った
「！？」
少しジャンプすると
彼は真っ赤なドラゴンと共に
やってくるサッカーボールを斜め前に蹴りあげた
染岡&豪炎寺「なに！？」
ドラゴンは消え失せた
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満月 - とっても面白かったです！更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年9月26日 17時) (
レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風原 澪羅 | 作成日時：2018年6月15日 23時
