story330 ページ2
そして
それまで抑えていた復讐心に
火がついてしまったこと
彼は全てを話した
吉良「すまない…
本当に皆 すまなかった…
私が 愚かだった」
ヒロト「父さん…」
貴「おじ様…」
すると突然 地面が揺れた
「うわっ！」
するとスタジアムが崩れ出す
響木「いかん！崩れるぞ！！」
秋「皆！出口へ！！」
しかし 出口の方に瓦礫が落ちる
土門「逃げ道を塞がれた！」
そこへ イナズマキャラバンが現れる
古株「皆！早く乗るんだ！！」
円堂「古株さん！！」
そして キャラバンに乗り込む
しかし 吉良氏だけ残ろうとする
ヒロト「父さん！」
ヒロトは吉良氏の元へかける
しばらくしど円堂が怒り 怒鳴り
そして吉良氏はヒロトに手を引かれて
キャラバンに乗り込んだ
急いでキャラバンで走り抜け外へ出た
キャラバンの外に出てスタジアムをみる
ジェネシスのメンバーは地面に座り込んだ
しばらくしてたくさんのパトカーが
やって来て ほかのエイリア学園のメンバーを
大型車両にのせた
制服警官の報告を受けた鬼じぃが振り返る
鬼じぃ「さぁ いこうか」
吉良氏は頷いて歩き出す
瞳子「お父さん！」
吉良「ありがとう 瞳子
お前のおかげで目が覚めたよ」
ヒロト「父さん！ 俺 待ってるから！
父さんが帰ってくるまで ずっと 待ってるから！」
吉良「ヒロト…」
そして 吉良氏はパトカーに乗り込んだ
鬼じぃ「さぁ 君達も行こう」
鬼じぃはジェネシスのメンバーに声をかける
貴「鬼じぃ」
鬼じぃ「安心しろ 少し話を聞くだけさ
彼らは利用されていただけだからな」
貴「そう ならよかった…」
ジェネシスのメンバーは警察車両に乗り込む
しかし ヒロトだけは立ち止まったまま
貴「ヒロト…」
そこへ瞳ねぇがやってくる
貴「瞳ねぇ…」
瞳子「葉月 協力してくれてありがとう」
貴「こちらこそ」
瞳子「？」
貴「救ってくれてありがとう」
瞳子「？？」
貴「ヒロト達は僕らと同じだから」
瞳子「星野会長にもお礼を言っておいて」
貴「分かってるよ」
瞳子「またね」
貴「…うん」
瞳ねぇはそう言ってヒロトの横に並んだ
瞳子「さぁ 行きましょう」
そして 少しだけ左手を差し出す
それに気づいたヒロトがその手を取った
ヒロト「円堂くん また 会えるよね？」
円堂「あぁ もちろんさ！
サッカーさえ続けていれば また 会える！！」
ヒロトは静かに微笑んだ
そして 私を見た
ヒロト「また…ね……」
貴「…うん…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
満月 - とっても面白かったです！更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年9月26日 17時) (
レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風原 澪羅 | 作成日時：2018年6月15日 23時
