13 ページ13
.
聡「入部届けもらえたんだ！」
「一応ね…」
新学期が始まって数週間。
弁当ありの 6限まで授業のある毎日
でも 毎日新しいことばかりで今のところは楽しい。
友達も順調に出来てるし、聡と沙耶香ちゃんとは安定に仲良し。
昼食も3人で机をくっつけて食べてる。
沙耶香「入部届け早く出しなさいよ〜
いつまで躊躇してんのよ」
「だってぇ……
怖そうだったよ…？普通の部活じゃなさそうだし…」
沙耶香「いいじゃん、イケメンなんだし。
それに越したことはないよ」
卵焼きをパクッと口に運ぶ沙耶香ちゃん
聡「それに！やっぱり、写真部ってあの菊池先輩って人が鬼怖くて女子は入らせないって有名だったらしいよ！
なのに、入部届け貰えるなんて それはもう本物だよ！」
続いて 卵焼きをパクッと口に運ぶ聡
「きくちせんぱい、ねぇ…」
あれ、
今日 卵焼き入ってない。
沙耶香「菊池先輩はともかく、あの中島先輩って方は優しそうだったから大丈夫だよ！」
聡「このチャンスをモノにするべし！」
何故だか この2人は私が写真部に入ることをゴリ押ししてくる。
2人はサッカー部とバレー部
私とはジャンルが違いすぎる キラキラした部活
きっと 楽しいんだろうな…
「……今日…行ってみようかな……」
小声でぼそっと、呟くと
沙耶香「うん！！決定！！言ってきな！！！」
聡「入れたらLINEで教えてね！！」
「がんばる……」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 272人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆう | 作成日時：2020年11月21日 21時
