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Taiga
「急に大我とか、」
北「なに、照れてる？笑」
「いや、べっ別に！」
飲み物を選んでボタンを押そうとすると、北斗の手が伸びてきて、俺が選ぼうとしてた飲み物のボタンに触れた。
北「これでしょ？」
「うん、なんで？」
北「昔からよく飲んでたなって思ってさ」
「俺ら、ほんとにずっと一緒だったもんな」
そうだな、なんて言って会話はそこで終わってしまった。どうやら俺たちはこの手の話題は苦手みたいだ。
可愛い北斗がかっこよくなって。
接し方が分からなくなった。
避け始めたのは、北斗でもあり、俺でもある。
"京もっちゃん！"
舌っ足らずで俺の手をずっと握っていた北斗は
"京本"
いつしかそう、対等になって距離感を見失った。
北「…京本は、どう思ってたの？"あの頃"のこと」
彼が言う"あの頃"とは、きっと思いっきり不仲だった時だ。
北「ごめん、やっぱなんでもない」
それ以上は、聞きたくても聞けなかった。
・
慎「北斗ときょも〜！！もぉすっかり仲いいんだからっ♡撮影、呼ばれてる〜〜！」
「そういえば、大我って呼んでくれないんだね？」
上目遣いで意地悪く笑えば呆気なく無視されてしまった。
北斗はそのまま歩き出すかと思った。
けれど、振り返って手を差し出した。
北「行こう、大我」
照れたように笑う北斗。
幼さの残る表情に胸がきゅっとなった気がした。
意外と何も変わってないのかもしれない。
変わる必要なんて、なかったのかも。
北「なに笑ってんの？」
「んーん、別に。」
・
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柘榴(プロフ) - 天使が天使すぎて天使でした（え）きょもほくめっちゃよかったです！！！！！！ (2020年3月21日 13時) (
レス) id: 2a4d2a700d (このIDを非表示/違反報告)
ジャニーズ(プロフ) - いや！！やっぱりきょもほく最高です！！！！めちゃくちゃ面白かったです！！！ (2019年9月8日 18時) (レス) id: 13f56b0528 (このIDを非表示/違反報告)
しげつぐ。 - 京ジェが見たいです！採用されなくても作者様に目を通して頂いて嬉しいです！更新頑張ってください！ (2019年8月27日 2時) (レス) id: 693825418e (このIDを非表示/違反報告)
ほにゅーびん(プロフ) - きょもじゅりお願いします！ (2019年8月26日 12時) (レス) id: 3ebede5bec (このIDを非表示/違反報告)
Lulu - きょもじゅりみたいです！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: 0fa792ddbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃斗
| 作成日時：2019年6月25日 18時
