type:Inoo ページ5
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✱伊野尾くんが襲われる要素あります✱
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ありがたいことに個人での活動も増えた。
中性的、なんて言われるのもよくあること。
昔は本当に嫌だった、でも最近はそれも俺の個性だって思えるようになってきた。
でも、やっぱりあの日の記憶は消えない。
Jrになったばかりの頃。
大ちゃんも言ってたけど俺は女の子に間違えられるような顔立ちをしてて、実際に間違えられることも多かった。
ある日、レッスンの帰り道。
前から歩いてきた男子高校生3人組に絡まれた。
当時、中学生だった俺にはその人たちが大きく見えた。
「きみ、なんさい？」
「俺たちと遊ばない？はは、」
おとこです、って言ったのに、
「おとこなの！？へぇ〜、俺この子ならいける」
なんてしょーもないこと言われて、連れていかれたのは近くのカラオケ。
黙っておけば早く終わるだろう、
そんな甘い考えで俺はついていった。
そこからはもう、思い出したくない。
3人の高校生に囲まれて、
じろじろと前身をたっぷり眺められて。
女の子が着るような服を着させられた。
ぱしゃ、ぱしゃ、と始まったのは写真撮影。
恥ずかしさと屈辱のあまり、涙が出てきた。
涙がかえって3人にはそそる要素だったみたいで。
高校生なのにお酒を飲み始めて、くちびるにキスされた。
一回じゃなくて、何回も。
口にお酒の味が広がって、気持ち悪くて。
誰かに来て欲しくて欲しくてたまらなかった。
男子高校生はこの遊びに飽きたのか、俺を残して去っていった。
この穢れた身体で誰にも会いたくなかった。
だけど誰かの温もりが欲しかった。
だから俺は、光に電話したんだ。
そしたら光はレッスンをほっぽって来てくれた。
何も聞かずに何時間もそばにいてくれた。
一緒に泣いてくれた。
時がたったら話すからね、って。
俺はそのあと、光と薮に起きたことを話した。
そしたら俺らが守る、って言ってくれた。
そんなふたりとデビューすることになった。
俺のこのことを知ってるのは2人だけだった。
でもこの先何があるか分からないから、俺はみんなに話した。
やっぱりみんなは、俺らが守る、って言ってくれたんだ。
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かなこ - 看病されるがわがいいです (2018年12月9日 18時) (
レス) id: 578992f200 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 看病してるのと、されてるのどちらも見たいです (2018年8月14日 23時) (レス) id: 15d8fa5708 (このIDを非表示/違反報告)
えりも - JUMPの看病したいです。 (2018年7月2日 15時) (レス) id: c054891c70 (このIDを非表示/違反報告)
うぇい(プロフ) - リクエストいいですか？裕翔くんがスタッフにいじめられててメンバーが助ける話お願いします！ (2018年7月1日 9時) (レス) id: ecfae142fa (このIDを非表示/違反報告)
渚颯(プロフ) - hikoyuさん» ご連絡遅くなって申し訳ないです！リクエストいただいた内容を更新しました。ご確認いただけたでしょうか？ (2018年6月30日 0時) (レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：渚颯
| 作成日時：2018年6月3日 15時
