【病系短編集】ひとりにしないで。(×JUMP)

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起きたらいつの間にか次の日の朝。


母さんが俺たちを気遣ってそのまま寝かしといてくれたんだ。









見上げれば気持ちよさそうに眠っている侑李。
よかった、元気そう。








すると侑李が目を覚ました。








知「うーわ、朝から大貴とか最悪」









前言撤回。
かわいくない。







なんだよ、昨日はあんなに素直だったのに。







ちょっといじめちゃお。








有「侑李〜？今日はいいの、お願いしなくて






ぼくのそばにいて？って」






知「…覚えてないし」









侑李、顔真っ赤だから。
バレてるよ、








有「大貴、どこにいるの…ってね？」







調子に乗って喋ってたら、
うるさい！って言われて口を手で覆われた。








ぼく先にご飯食べる

って言って寝室から駆けて行ったけど、俺にはちゃんと聞こえたよ。









"ありがと"



って。









その後このエピソードを伊野ちゃんに永遠話し続けた。









少し、、


いやかなり引かれた目で見られたけど気にしない気にしない。









Fin

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