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Hokuto
会議室を出て、緊迫した雰囲気から解放された俺らは、いつものように談笑していた。
慎太郎に、高地、言葉にしてくれたのはこの2人だけど、みんな同じ思いを背負ったんだ。
それがどんなに大きくて重たい思いだって6人でなら分け合える。
6人でなら、大丈夫。改めて今日確信した。
温かい雰囲気に包まれていた俺ら、一瞬にしてその雰囲気は消し去った。
俺らの後方で鈍い音がした。
振り返ると、京本が床に倒れ込んでいる。
ジ「大我っ！」
ジェシーが駆け寄って、声をかけるが応答はない。ジェシーが京本の背中を抱えると、目が薄らと開いた。
樹「きょも、…大丈夫？どっか辛い？」
慎「大丈夫だよ、ゆっくりでいいから…教えて？」
樹や慎太郎の心配する声に、京本は耳を押さえだした。目をぎゅっと瞑って、小刻みに震えている。
その口はぱくぱくと僅かに動き、何かを必死に伝えようとしている。
こんな時、変に感の鋭い自分自身が嫌になった。この感が当たってしまうのが、怖い。…どうか、違いますように。
そう思って、スマホに文字を打ち込んで、京本に見せる。肩を叩いて、画面を見せると京本はゆっくりと頷いた。
どこまで、…どこまで京本を苦しめるんだよ。
なんで、っ…京本が何したって言うんだよ。
コトン、
スマホの落下音が静まり返った廊下に響く。
それを拾った樹が、イラつきをぶつけるように壁を思い切り蹴った、高地が唇を噛み締めながら京本の頭を撫でた。
［音が聞こえない？］
画面に映る文字だけが、唯一明るかった。
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璃斗(プロフ) - 美桜さん» マイボードにてお返事しましたので拝見いただけると幸いです！！ (2021年1月19日 21時) (
レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
璃斗(プロフ) - 美桜さん» ご報告ありがとうございます。私自身インスタグラムの方では活動しておりません.......自分の目で確認したいのでもしよろしければマイボード(私のプロフから飛べるはずです…！)の方でアカウント等を教えていただくことは可能でしょうか？ (2021年1月18日 10時) (レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 所々変えてありますがほとんど同じ内容の作品を見かけたのでもし盗作だったらと報告させて頂きました。作者さんご本人がアップされている作品でしたら申し訳ありません。 (2021年1月17日 14時) (レス) id: d7589ab1a0 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - お久しぶりです。作品終了からしばらく経ってしまった後で申し訳ないのですがInstagramの方でもこちらな作品を投稿なさっているのでしょうか？？ (2021年1月17日 14時) (レス) id: d7589ab1a0 (このIDを非表示/違反報告)
璃斗(プロフ) - 美華さん» ありがとうございます…！そう言っていただけて嬉しいです…！！今後とも、よろしくお願いします(^-^) (2020年5月4日 22時) (レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃斗
| 作成日時：2019年10月13日 12時
