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5話 話の本題の本題! ページ6
あ「本題って…
校則の確認じゃないんですか?」
安形「あぁ。それとは関係ない。
俺の興味本意で来てもらったんだ。悪いな。」
あ「へ…?」
安形「可憐は
なんでこの時期に編入してきたんだ?」
!?!?
安形先輩が唐突に聞いてきたので
少しひるんでしまった。
あ「べ、別に…それは…
家庭の事情ですけど…」
安形「編入ならわざわざ日本にしなくても
良かったんじゃねぇーか?
元の高校は海外だったわけだし。」
…乗っちゃダメだ、こんな話。
あ「…なんで、会長さんにそんな話
しなきゃいけないんですか?」
少し…声が震える…
安形「理由があるんだろ?
人には話せない、話したくない理由が。」
っ…何を、分かったように…
心なしか、安形先輩の口角が
上がった気がした。
あ「そんなわけ…」
安形「やっぱ、簡単には話してくれねぇーか。
…んじゃ、話を変えよう。」
私の話など聞かず、話を変えた。
安形「お前、生徒会入らねぇーか?」
ニヤリ…
安形先輩が、確かに笑った。
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作者名:可憐 | 作成日時:2014年9月6日 21時