49話 打ち上げパーティー! ページ50
テスト後の打ち上げには
スケット団や運動会に参加した人、
他にも八木ちゃんとくらちゃん、
葵の部活仲間などなど…
いろんな人が来ていた。
…いろんな人…
あ「…」
葵「そ、そーんなに
ムスッてしなくていいじゃん」
いろんな人の中にはなぜか
安形会長が座っていた。
そしてその隣にはなぜか榛葉さん。
あ「…葵?なんで先輩方が
ここにいてこの席に座ってるの?」
葵「そりゃもちろん、
私もちょっと気が合うし…
ま、第一は可憐が会長さんと
仲良いからに決まってんじゃーん。」
あ「仲良い!?どこが!?
後輩に賭けをしてきた話したよね!?」
悔しくて、顔見るだけでなんかムカつくから
今は会いたくなかったのに!
葵「まぁm…」
安形「まぁまぁ、良いじゃねーか」
榛葉「そうそう、一応誘われたわけだし、
可憐ちゃんも僕らを
追い出す気はないでしょ?」
あ「榛葉さんだけなら…」
安形「ん?可憐ちゃん、何か言ったかな?」
あ「うっ…なんでもないですー」
はぁ、なんでよりにもよって向かいの席かな…
納得はいかなかったが、
お腹は空いてるのでご飯はすすみ、
話も盛り上がってきていた。
葵「そうなんですよ!
だからいつも椿に怒られるんです笑」
榛「椿ちゃん固いとこあるからねー笑」
安形「アイツは固いとこしかねぇ」
あ「あれ、そういえば椿くんいないね?
葵、呼んでないの?」
葵「誘ったら、
『すまない、今日は用事があるんだ。
君も遊んでばかりいないで
夏休みの課題でも早く終わらせたらどうだ』
ってさ。笑」
榛「ははっ笑 似てる似てる!笑
葵ちゃん、可愛いのに面白いね!
モテるでしょ?」
葵「全然ですよー笑
榛葉先輩の方がモテてるじゃないですかー」
榛「まぁね(´ー`)」
葵「否定しないんですね笑
あ、そうだ!」
会話の最中、葵の一際大きな声が通った。
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作者名:可憐 | 作成日時:2014年9月6日 21時