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37話 隣り合わせ! ページ38

市長「それでは、二人三脚を始めます!
1位のチームには25点入ります!
位置について、よーい…」

パンッ!

合図と共に第一走者のペアが走り出す!

スケットチームのペアは…
ボッスンと…矢場沢さん!?

でも、なんだかんだで足が早いみたい。

…人は見た目によらないもんね(^^;

ミモリンとデイジーのペアに
少しの差がつけられる。

しかし、そのペアも息があう二人なのか
それ以上の差が出ることはなかった。

頑張れ!ミモリン、デイジー!

お互いの距離を維持しながら、
第二走者の元へ走り、
たすきが次のペアへ渡される。

もう、二番手か!

気合い入れないと!

スケットチームの第二走者のペアは
スイッチと武光君。

スイッチ君が足を少し引っ張っているのか、
榛葉さんと椿くんが先程の追い上げに来る。

そして、肩を並べた!

おおぉ!すごい…

安形「おい、可憐?
見とれすぎ。笑
そろそろ俺らの番だぜ?」

あ「!」

いけない!頑張らなきゃ!

少しのプレッシャーが私を包み込む。

相手のペアはヒメコとキャプテン…

負けないぞっ!

榛葉くんと椿くんが目の前に来た。

榛「あと頼んだよ!頑張って!」

椿「お願いしますっ…!」

あ「はいっ!」

安形「おう!任せろ!
可憐!行くぞ、せーのっ…!」

たすきを掛け、安形会長の合図で
はじめの一歩を踏み出す!

前を向いて懸命に走る。

転ばないように、足下も確認しながら…

…自然な流れだったからか、
気付かなかったけど…

安形会長は私の腰に手をまわし、
私も安形会長の腰に手をまわしている…

…//////////////

外国では、日常茶飯事…

いや、でも…

距離…近いっ…/////

何照れてるの私…////////

だ、だめだ、考えちゃ…//////////

遅くなっちゃうし、抜かされちゃうっ!

可憐は自分のまわしている手に
無意識に力をが入った。

負けたくない!!!

38話 距離感! ~安形side~→←36話 見方! ~安形side~



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作者名:可憐 | 作成日時:2014年9月6日 21時

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