353. 紅の修学旅行 ページ3
【No side】
蘭「______無理無理無理無理!!勘弁してー!!」
園子「なによー!せっかくこの園子様がラブラブショットを撮ってあげようってのに…!
なんなら熱っつい口付けを交わしちゃってもよくってよ?奥様♡
行ってこぉい!」ドンッ))
紅葉に囲まれた清水寺
蘭や園子達帝丹高校2年生は、修学旅行で京都に来ていた
園子が蘭を押すと、蘭がぶつかった相手は
蘭「あ、ごめん!ぶつかっちゃって…痛かった?新一」
高校生探偵の工藤新一である
新一「あんまりオレに近寄んない方がいいぞ…言っただろ?風邪気味だって…」
灰原から薬をゲットしたコナンは、元の姿になり修学旅行に参加したのだ
?「…」
新一「なぁ蘭、あの女子って…」
新一が指す“あの女子”とは、同じ班員である世良や中道の隣にいる、緑がかった黒髪ポニーテールの人物だった
見慣れない人物がいてこっそりと声をかける新一に、蘭もこっそりと言葉を返す
蘭「あ、新一はあんまり喋ったことないかな?ほら、同じクラスの南城日菜ちゃん!あだ名は“ミナミ”ちゃんって言うんだけど、班員決める時1人だったから誘ったの!」
新一「へー…」
南城「(工藤…新一…)」
______
蘭「わー!眺めいいねー!
ね!ミナミちゃん!」
南城「うん!こんなに綺麗だと…投身自 殺に選ぶ人だっていそう…」
園子「この前もここから投身自 殺した人がいたらしいしね…」
世良「案外怖いこと言うんだな?ミナミ君って」
南城「推理大好きな人が近くにいるんだよ」
蘭「そうなんだ…」
?「待っててね…出栗君。もうすぐだから…」
蘭達が話していると隣から声が聞こえて見てみれば、そこにいたのは鞍知景子という日本アカデミー賞を受賞した女優だった
そのことに気づいた蘭は、思わず本人に声をかける
鞍知「ここへはお忍びで来てるから、内緒にしてね?」
こっそりと一緒に写真を撮ることになり、蘭は新一達を呼ぶ
だが、鞍知景子は新一の母である工藤有希子を通じて新一のことを知っていたのだ
新一達が泊まっているホテルと同じホテルに泊まっているとわかると、暗号があるからと部屋番号の書いた紙を渡した
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作者名:湊 | 作成日時:2022年5月29日 11時